第25回参議院議員通常選挙(以下、参院選)も最終週に入り、投票日である7月21日(日曜日)まで時間も限られてくる中、注目の激戦区の情勢が報道され、より激しさを増した選挙運動が繰り広げられています。
各マスコミの報道を元に情勢分析をTwitterで紹介する 三春充希(はる)氏(著書:武器としての世論調査 ちくま新書)のツイートや、報道ベンチャーの JX通信社 代表取締役 米重克洋氏の記事など、ネットでも解りやすく情勢が得られるようになったこともあり、更に注目を集めています。
参院選情勢報道 神奈川県(4人区) pic.twitter.com/iQyGlvl3cv
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月15日
4議席を14人で争う神奈川選挙区の情勢は序盤から、島村大氏(自民党)、牧山ひろえ氏(立憲民主党)、佐々木さやか氏(公明党)がリード(または安定)と報道されており堅調な様子。最後の4番手の議席をあさか由香氏(共産党)松沢しげふみ氏(日本維新の会)が争う展開になっています。乃木涼介氏(国民民主党)、相原りんこ氏(社民党)らは支持が広がらず苦戦している状況だ。
情勢調査に定評のある、JX通信社 代表取締役 米重克洋氏も
神奈川については、4議席目が焦点に。松沢氏と浅賀氏のどちらが上に来るか、現時点で予測するのは難しい。松沢氏は元知事で民主党出身であることからか、立憲や自民支持層からも支持がある。維新の公認候補だが「足場が悪い」のは東京と同じ。浅賀氏は足場は良いが伸びしろがどうか。中盤まで見たい。
— 米重 克洋 (@kyoneshige) 2019年7月10日
とツイートしており、安易に読み測れない状況です。
候補者のツイートを追うと
#参院選2019 中盤情勢が報道されました。神奈川選挙区あさか由香は、残る2議席を公明現職、維新現職と争うとの内容です。
参院選の共産党候補の当選は21年間ありません。最後まで厳しいたたかいです。投票日4日前に当選確率1%と報じられる中勝利した志位委員長『最後まで頑張るものが勝つ』が鉄則と💪 https://t.co/Ioph3b6pSi— あさか由香事務所(参議院神奈川候補) (@AsakayukaOffice) 2019年7月16日
#神奈川選挙区 定数は4。4位を争っている #松沢しげふみ です。 #日本維新の会 は改革保守の第3極をつくり政策本位の政治を進め、国政のキャスティングボートを握り、より良き日本の未来を切り開きます。
どうか皆様の1票を
「松沢しげふみ」に託して下さい。https://t.co/IwYC0XVPNr#参院選2019— 松沢しげふみ | 参院選2019神奈川選挙区候補者 (@matsuzawaoffice) 2019年7月17日
それぞれの候補者なりに、現況を紹介のうえ、支援者に更なる支援を求めているようです。
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