4月15日に投開票が行われた日光市長選は、元市議の大嶋一生氏(53)が、元副市長の阿部哲夫氏(68)ら3人を破り、初当選を果たしました。
開票の結果、
大嶋 一生氏 12,946票
阿部 哲夫氏 12,931票
長谷川 敬氏 10,523票
斎藤 敏夫氏 5,647票
となり、当選した大嶋氏と次点で落選となった阿部氏の票数はわずか15票でした。
得票率で見ると、
大嶋 一生氏 30.79%(12,946票)
阿部 哲夫氏 30.75%(12,931票)
と、その差は0.04ポイントでした。
なお、同日行われた兵庫県西宮市長選では当選となった候補者と次点で落選となった候補者は、
石井 登志郎氏 26.49%(37,831票)
吉岡 政和氏 26.41%(37,723票)
となり、わずか108票、得票率0.08ポイント差となり、日光市長選と同様に接戦となりました。
関連:西宮市長選|わずか0.08ポイント差で当選。石井登志郎(いしい としろう)氏の経歴・政策は? >>
関連:西宮市長選|わずか0.08ポイント差で落選。吉岡政和(よしおか まさかず)氏の経歴・政策は? >>
阿部氏は現在67歳です。日本大学農獣医学部を卒業後、旧日光市に入庁。2市2町1村の合併後、2006年には日光市助役を、2007年~2012年には同市副市長を務めました。
阿部氏は「40年以上にわたる行政経験を生かし、日光市のために恩返しをしたい」とし、基本的には前斎藤市長の政策を継承するとしながらも、重点項目として少子高齢化対策や農商工業振興をあげました。
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします