3月26日の記者会見において、任期満了にともなう練馬区長選(4月8日告示、15日投開票)に松村友昭氏が立候補を表明しました。
松村氏は元東京都議で、共産党の推薦を受け無所属での立候補です。
なお、今回の練馬区長選には、元中学・高校教諭の大木武夫氏、フリーライターの田中将介氏、現区長の前川燿男氏も立候補を表明しています。
松村友昭氏は1944年7月21日、東京都練馬区東大泉の生まれで現在73歳です。東京都立井草高等学校を卒業後、獨協大学外国語学部に進学。1975年から練馬区議を4期、1988年から東京都議を5期務めました。東京都議会議員、公営企業委員を歴任し、現在は「消費税をなくす練馬の会世話人」に就任しています。
松村氏は自身のホームページによれば、キャッチコピーとして「区民に寄り添い悪政に立ち向かう」を掲げ、具体的には、
・憲法の平和と民主主義、地方自治の理念を生かした区政
・人生を豊かにすごせる練馬のために医療、福祉の充実
・安心して子育てできる環境と青少年の豊かな教育
・区民の声にもとづき、災害に強い、安心して住み続けられる街づくり
などをあげています。
松村氏は「憲法に基づく平和と民主主義を全面的に生かす。今の区政はトップダウン方式で、区民の声を形式的に聞いているだけ。区民が主役で、区民とともに歩む区政を具体化したい」とし、特別養護老人ホームや認可保育園の増設により待機者ゼロを公約としてあげています。
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