4月1日に告示された燕市長選では、現職の鈴木力氏以外に立候補の届け出がなかったため、鈴木氏が無投票で3回目の当選を果たしました。
鈴木力氏は1960年9月28日の生まれで現在57歳。早稲田大学政治経済学部を卒業後、新潟県庁に入庁します。産業労働観光部産業振興課長補佐などを歴任した後、知事政策局政策監に就任。2010年に新潟県庁を退職しました。
2010年の燕市長選挙では無所属で立候補し、無投票で初当選。廃棄物処分場跡地を有効活用したメガソーラーの建設や仏パリの見本市に地元製品を売り込むなど、環境問題・産業振興などで実績を残しました。2014年の燕市長選挙でも、無投票で再選。現在、燕市長として2期目を務めています。
鈴木氏は燕市のホームページ「ようこそ市長室へ」において「平成29年度施政方針」として、戦略1 定住人口増戦略、戦略2 活動人口増戦略、戦略3 交流・応援(燕)人口増戦略、戦略4 人口増戦略を支える都市環境の整備、戦略5 持続可能な行財政運営をあげています。
鈴木氏は「人口減少対策をしっかり進めるとともに、ものづくりの事業を継承できる環境を作るなど、次の世代に引き継げる燕市を作っていきたい」と、3期目の抱負を語りました。
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