2月7日の西宮市内の記者会見において、任期満了にともなう西宮市長選(4月8日告示、15日投開票)に上田幸子氏が立候補を表明しました。
上田氏は元西宮市議で、無所属での立候補です。なお同選挙には、上田氏以外に、元衆議院議員でコンサルティング会社社長の石井登志郎氏、元西宮市副市長の本井敏雄氏、元兵庫県議の吉岡政和氏、市議の村上博氏、前加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しています。
上田幸子氏は兵庫県西宮市の生まれで現在69歳です。化学メーカー社員などを経て、1987年の西宮市議会議員選挙で初当選。1999年の同選挙では2,752票、2003年には2,551票、2007年には2,466票、2011年には2,969票、2015年には2,953.490票を得て、8期連続で当選を果たしました。
8期目途中の2017年に議員辞職し、第48回衆議院議員選挙に立候補。兵庫7区(西宮・芦屋市)選挙区から共産党公認候補として立候補し、36,627票を得るも落選しました。現在は、「チェンジ!いきいき西宮市民の会」代表幹事に就任しています。
上田氏は、前今村岳司市長が新聞記者に「殺すぞ」などと暴言を吐き、その後辞職したことに関し、失われた信頼の回復に努めたいと語りました。また、現市政の財政が有効に使われていないと指摘。高齢者の路線バス運賃半額、保育所の増設、子どもの医療費無料制度の所得制限撤廃などを政策としてあげました。
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