選挙ドットコムでは、電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて、12月24日(日)に全国2万人を対象に政治意識調査を行いました。
なお、今後も政治意識調査や全国で行われる注目の選挙を取り上げ、情勢調査を実施します。ぜひご参考ください。
※電話調査の実施をご検討の方はこちらよりお問い合わせください。

12月24日(日)に実施した政治意識調査では、全国18歳以上の男女2万人を対象に調査を行い、この内954人(男性481人、女性473人)から回答を得ました。
なお、本記事でお伝えする調査結果以外にも、2018年の政策や政局の注目になると思われる憲法改正の議論や安倍晋三 自民党総裁の3選への評価等も調査を行っています。こちらは年始に発表予定ですので、ぜひご参考ください。
「安倍内閣を支持しますか?支持しませんか?」と尋ねたところ、「支持する」と答えた人は29%、「どちらかと言えば支持する」と答えた人は21%で合わせて50%となりました。
一方、「どちらかと言えば支持しない」と答えた人は28%、「支持しない」と答えた人は22%で合わせて50%となり、「支持」と「不支持」が拮抗しました。

参考値として、衆議院選挙の前となる10月1日(全国2,632人から回答)と10月15日・16日(全国3,534人から回答)に実施した際の数値を掲載しています。これらの結果と比較すると一時は「安倍内閣を支持しない」が50%を超えていたものの、現在は拮抗している様子が見受けられます。

「あなたは普段、国の政治において、どの政党を支持していますか?」と尋ねたところ、「自民党」と答えた人が40%弱で最も多くなりました。
民進党を離党して立憲民主党に入党する議員が相次いだ結果、野党第一党となった「立憲民主党を支持する」と答えた人は10%を超えており、自民党に次いで多くなりました。
一方で、「民進党を支持する」と答えた人は2%半ば、「希望の党を支持する」と答えた人は1%強となっています。
また、「支持する政党はない」と答えた人は30%弱おり、選択肢全体では自民党に次ぐ回答数となっています。

現在も議員の離党や入党が相次ぎ、新党への移行や党名の変更を検討している民進党を中心とした野党の今後に関して「合流すべきだと思いますか?それとも合流はせず、それぞれで活動すべきだと思いますか?」と尋ねたところ、「合流すべきだ」と答えた人は34.4%、「合流すべきではない」と答えた人は40.9%、「分からない」と回答した人は24.7%となりました。
民進党を中心に野党の今後の在り方については現在も議論が続いており、年末年始にも大きな動きがある可能性があります。引き続き動向が注目されます。
選挙ドットコムでは本記事でお伝えした調査結果以外にも、2018年の政策や政局の注目になると思われる憲法改正の議論や安倍晋三 自民党総裁の3選への評価等も電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と共同にて調査を行っています。こちらは年始に発表予定ですので、ぜひご参考ください。
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