2017年10月22日に投開票が行われる第48回衆議院議員選挙において、希望の党滋賀県第2区選挙区の公認内定候補者となっている田島一成氏の経歴を見てみましょう。

滋賀県生まれの田島氏。修士論文のテーマは「「日本社会におけるNPO（民間非営利組織）の現状と方向性」

田島一成氏は1962年6月15日、滋賀県彦根市の生まれで現在55歳です。彦根市立旭森小学校、彦根市立東中学校、滋賀県立彦根東高等学校を卒業後、中央大学に進学。

中央大学商学部会計学科を卒業後、ミネソタ州カールトン大学留学を経て、同志社大学大学院総合政策科学研究科修士課程を修了しています。大学院卒業後は竹中工務店に入社。その後、実家が経営する田島物産に入社しました。

政治家としては1991年より活躍

1991年の彦根市議会議員選挙では、当時最年少の28歳で初当選します。1995年の彦根市議会議員選挙でも再選。2期8年の任期を務めます。1999年の滋賀県議会議員選挙で初当選。2001年の衆議院議員補欠選挙では、滋賀県第2区選挙区から民主党公認候補として出馬するも落選します。

2003年の第43回衆議院議員選挙では、滋賀県第2区選挙区から民主党公認候補として出馬し、得票数69,620票を得て初当選。2005年の第44回衆議院議員選挙では、得票数67,481票を得て再選。2009年の第45回衆議院議員選挙では、得票数109,885票を得て3選を果たします。

同年の鳩山内閣では、環境副大臣に就任。2010年の菅内閣でも、環境副大臣に就任しました。衆議院環境委員会筆頭理事、民進党政策調査会筆頭副会長などを歴任。2012年の第46回衆議院議員選挙では、得票数48,924票を得るも小選挙区で敗退。比例復活もならず落選しました。2014年の第47回衆議院議員選挙では、得票数54,095票を得るも小選挙区で敗退。比例近畿ブロックで復活し4選を果たしました。

キャッチコピーは「これまでも、これからも現場主義」

田島氏は、HPによれば、政策のキャッチコピーに「これまでも、これからも現場主義」
を掲げ、具体的な政策としては、

活力みなぎる日本再生プロジェクト
・福祉・年金
・地方分権・行革
・経済・雇用
・教育
・環境
・農業
・NPO

をあげています。