2017年10月22日に投開票が行われる第48回衆議院議員選挙において、自民党岐阜県第1区選挙区の公認内定候補者となっている野田聖子氏の経歴を見てみましょう。

祖父は大蔵事務次官、参議院議員などを歴任した野田卯一氏

野田聖子氏は1960年9月3日、福岡県福岡市の生まれで現在56歳です。田園調布雙葉高等学校を中退後、ミシガン州ジョーンズヴィル・ハイスクールを卒業。上智大学に進学します。1983年に上智大学外国語学部比較文化学科を卒業後、帝国ホテルに入社。フロント業務を経て、国際セールス部員となりました。

政治家としては1987年より活躍

1987年の岐阜県議会議員選挙に、自民党公認候補として出馬し初当選します。1990年の第39回衆議院議員選挙に旧岐阜1区選挙区から出馬するも、敗退。1993年の第40回衆議院議員選挙では初当選を果たしました。1996年の第2次橋本内閣では、郵政政務次官に就任。1998年の小渕内閣では、当時最年少で郵政大臣に就任します。2000年には自民党政調副会長、自民党筆頭副幹事長の要職を歴任。

2003年の第43回衆議院議員選挙では、得票数92,717票を得て当選。2005年の第44回衆議院議員選挙では郵政造反組として自民党の公認は得られなかったものの、得票数96,985票を得て5選を果たします。2006年に自民党に復党。2007年の福田改造内閣では、内閣府特命担当大臣に就任します。2009年の第45回衆議院議員選挙では、得票数99,500票を得たものの敗退。比例東海ブロックで復活し当選します。

2012年の第46回衆議院議員選挙では、得票数90,164.000票を得て当選。2012年には自由民主党総務会長に就任しています。2014年の第47回衆議院議員選挙では、得票数82,434票を得て8選を果たしました。2015年の自由民主党総裁選挙では出馬に意欲を見せるも、立候補に必要な推薦人20人が集まらず出馬を断念。2016年には衆議院災害対策特別委員長に就任しています。現在は、自由民主党岐阜県支部連合会会長の要職に就いています。

キャッチコピーは「約束を守る政治 正直な政治 健康な政治」

野田氏は、HPによれば、政策のキャッチコピーに「約束を守る政治 正直な政治 健康な政治」を掲げ、具体的な政策としては、

政策1「チーム力」を掘り起こす
政策2「潜在力」を最大限伸ばす
政策3「生命力」を蘇らせる
政策4「外交力」を磨く
政策5「民主主義力」を再起動させる

をあげています。