2017年10月22日に投開票が行われる第48回衆議院議員選挙において、自民党京都府第1区選挙区の公認内定候補者となっている伊吹文明氏の経歴を見てみましょう。
伊吹文明氏は1938年1月9日、京都市下京区生まれで現在79歳です。御室小学校、同志社中学校、嵯峨野高等学校を卒業後、京都大学に進学。京都大学経済学部を卒業後は、大蔵省に入省します。在英大使館書記官、主計局主査、国庫課長などを歴任した後、大蔵大臣秘書官を最後に退官します。
伊吹氏は1983年、第37回衆議院議員総選挙において京都府第1区選挙区から自民党公認候補として出馬し、得票数58,059票を得て初当選します。1986年の第38回衆議院議員総選挙では、得票数51,514票を得て再選。1990年の第39回衆議院議員総選挙でも、得票数56,450票を得て3選を果たします。
1994年の第40回衆議院議員総選挙では、得票数48,893票を得て4選。同年には衆議院文教委員長に就任します。1996年の第41回衆議院議員総選挙では、得票数63,094票を得て5選。1997年の第2次橋本改造内閣では、労働大臣として初入閣を果たします。2000年の第42回衆議院議員総選挙では、得票数86,490票を得て6選。同年の第2次森改造内閣では、国家公安委員会委員長兼危機管理担当大臣に就任しました。
2001年には防災担当大臣を兼務。2003年の第43回衆議院議員総選挙では、得票数83,644票を得て7選を果たします。2005年の第44回衆議院議員総選挙では、得票数112,848票を得て8選。2006年には衆議院行政改革に関する特別委員長に就任します。同年には安倍内閣で文部科学大臣に就任。安倍改造内閣でも文部科学大臣として留任しました。
2007年の福田内閣では自民党幹事長に就任。2008年の福田改造内閣では、財務大臣に就任しています。2009年の第45回衆議院議員総選挙では得票数81,913票を得るも、小選挙区で敗退。比例近畿ブロックで復活当選し9選を果たします。2012年の第46回衆議院議員総選挙では、得票数69,287票を得て10選。同年には第74代衆議院議長に就任しました。2014年の衆議院解散に伴い、議長を退任しています。2014年の第47回衆議院議員総選挙では、得票数73,684票を得て11選を果たしました。
伊吹氏は、HPによれば、政策のキャッチコピーに「精神文化で日本再生」を掲げ、具体的な政策としては、
-政治家の能力は「哲学」、「信念」、「説得力」-
をあげています。
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