※本記事は「Tatsumaru Times」の転載となります。記事内容は執筆者個人の知見によるものです。
タイトルの通り「若者 投票率 上げる 方法」とネットで検索してくる方に向けて、このブログでこれまで発信してきたスウェーデンの若者参加の記事をまとめました。
このキーワードでネット検索して当ブログにたどり着くのは、主権者教育・シティズンシップ教育、若者の投票率向上に関心のある、教員の方や自治体職員さんが多いと察します。以下でまとめた記事はスウェーデンの事例ですが、「文化が違うから」「人口サイズが違うから」で片付けないで参考にしてみてください。社会科学における比較はアリストテレスの時代からされています。
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目次
前回の2010年の総選挙と比べて、30歳以下の若者の投票率は、2%上昇の81%という結果。
「デモクラシーナビゲーター」をフルタイムの職員として雇い、ファシリテーションをしてもらって、参加者のひとりひとりの声が聞かれるようにした。
「Voting」は政治参加の度合いでいうと実は一番下から2番目に低いものです。 今、日本での選挙に関する教育や模擬投票等の事業は投票という政治参画の度合いが非常に低い段階をゴールと捉えて行なわれているものです。
16年3月現在で、国会議員の最年少の議員は穏健党青年部所属の22歳のヤスペル・カールソンである。
高校には年に数回、各政党の青年部が訪問する。
ノルウェーのある自治体での16歳投票のトライアルによると、16歳の投票は将来的に高い投票率につながると報告されている。
スウェーデン全国若者会(SUR)は、若者政策を担当してる大臣と年2回の対話会に出席することになっています。
進学だって、就活だって、「消去法」で選べていませんか?「選択肢をチェックして、『検索』をクリック!」で、決めていませんか?テレビ画面に映る放送や、流れるSNSのタイムラインが、あなたの価値観をつくっていませんか?
最も面白いのは、同教材で「学校は、価値中立的とはなり得ない」とキッパリ認めている点です。
本でモノが読めるように、そのように本を読む。それが「本を読む」ということの本当の意味です。
※本記事は「Tatsumaru Times」の転載となります。オリジナル記事をご覧になりたい方はこちらからご確認ください。
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