
11月6日投開票予定の大分県東国東郡姫島村長選挙が1日、告示されました。立候補を表明しているのは現職の藤本昭夫氏(73)と、新人で村教育委員の藤本敏和氏(67)の2名です。
姫島村長選挙は自治体首長としては史上最多数、無投票が続き、今回の村長選はなんと61年ぶりに行われます。この小さな島の将来は、どうなるのでしょうか?
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9期目を目指す藤本昭夫氏は、大分県姫島村松原出身。慶應義塾大学経済学部の出身です。父親は前同村長である故・藤本熊雄氏で、昭夫氏は長男です。7期連続で無投票当選を果たした熊雄氏の病死にともなう村長選で無投票当選し、以来なんと父の記録を超える8期連続で当選を果たしています。
藤本熊雄氏・昭夫氏が一家で取り組んできたワークシェアリング(給与を抑える代わりに村役場で多くの雇用を創出する)等の政策は人口流出・過疎化対策として40年以上前から始まっており、現在も住民から一定の支持を受けています。
当初は対抗馬の候補がおらず、また無投票再選か? と思ったところに現れたのが、新人の藤本敏和氏です。なお、同じ「藤本氏」ですが、藤本敏和氏は、ライバル候補である藤本昭夫氏と親戚ではありません。
藤本敏和氏は、大分県姫島村南浦出身。東京外国語大学を卒業した後、NHKに入局し、アナウンサーや国際放送のチーフプロデューサーとして活躍。NHK対局後は慶煕大学(韓国)の客員教授等を務めました。長い間姫島村を離れていましたが、2年前の2014年に姫島村にUターンし、政治・行政に風穴を開けるべく出馬を決めたそうです。
島全体の人口が約2000人の小さな村で行われる61年ぶりの村長選。現時点では現職である藤本昭夫氏が優勢と言われていますが、若い有権者から一定の支持を得る藤本敏和氏の巻き上げの可能性もあります。
そんな藤本敏和氏に、独占インタビューを行いました。
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