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参議院議員 片山大介氏 インタビュー

2016/9/8

選挙ドットコム編集部

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政治家の本当の姿を伝える、選挙ドットコム「政治家インタビュー企画」。
今回は、日本維新の会の参議院議員、片山大介氏にお話をうかがいました。

片山氏は、慶應義塾大学卒業後、NHKの記者として皇室・IT等の分野を担当。2016年7月の参議院選挙でおおさか維新の会(当時)から兵庫県選挙区で立候補、初当選を果たしました。

<参考>
ホームページ:http://katayama-daisuke.com/
Blog:http://ameblo.jp/katayama-daisuke/
Twitter:https://twitter.com/katayamayusuke/
Facebook:https://www.facebook.com/katayamadaisuke106/

 

【政治家を志したきっかけは何ですか?】

片山大介

私はNHKの記者を務めていました。記者として仕事をするなかで、政治に対する疑問や不満をたくさん抱えていたんです。例えば、行政がきちんと住民の方を向いているのか、予算の使われ方がおかしいのではないか、といったことです。具体例を挙げると、東日本大震災の復興予算が一見無関係の調査捕鯨に使われていたり等ですね。国民の望んでいるとおりに政治が行われていないと感じていました。
また、政治家と国民の距離を感じていました。国会答弁での言葉遣い一つとってもそうです。官僚的な言葉を使って答弁を行う政治家を見てきて、記者として政治の取材・報道に携わるよりも、直接自分でアプローチしてよりよい社会をめざしていきたいと思うようになりました。政治家を志したのは、記者としてある程度経験を積み、物事や政治に対しての考え方がより強くなったこの2~3年ですかね。

 

【政治信条を“ひとこと”で表現していただけますか?】

あなたの思いを徹底取材。
あなたのそばにある課題が日本の課題なんです。

片山大介

 

【特に力を入れている政策について教えていただけますか?】

私が特に力を入れている政策は、主に2つあります。

1つ目は教育の完全無償化です。文部科学省の白書には、「子どもを大学まで行かせるのに、すべて公立であれば1,000万円、私立であれば2,300万円かかる。十分な貯蓄を持っている家庭でなければ進学できない」といった内容が書かれているんですよ。これは改めなきゃいけませんよね。ただ、その策が出てきていない。だったら政治で無償化をしていきましょう、という考えです。
教育費の無償化には全体で3兆円から4兆円かかるのではないかと言われています。“身を切る改革”、具体的には国会議員の定数削減や公務員の人件費削減を推進し、そして必要のない公共工事を減らしたりといったことを進め、浮いた予算を教育に配分したいですね。国民の皆さんが生活の中で感じている「教育費が高いな」「子どもに教育のチャンスを与えたいな」という思いにちゃんと答えられるようにしたいです。

2つ目は選挙改革です。
例えば、選挙ポスターを刷って貼る作業にはお金も人手も手間も非常にかかります。このやり方が変わらないのは、組織力を持った政党などにとって有利だからです。
これでは本当に政治を変えようと思った人が政治家を志しても、なかなか難しい。ここは絶対に改めなければならないと感じています。選挙の不条理な面もどんどん国民の皆さんに知っていただき、それが世論、大きな声となり、選挙が変わるといいなと思っています。

片山大介

 

【あなたにとって選挙とは何ですか?】

これまでは選挙は取材するものだったのですが、実際にやってみると違いますね。政治家になるならば通過しなければならないハードルであり、試練だと思います。有権者から名前を書いていただき、初めて議会で様々な発言をさせていただけるのですから。
私は約53万票をいただきました。選挙までの期間は約150日でしたから、1日1000人と会っていたとしても追いつかない。ということは、会ったことのない方が私を選んでくれたんです。テレビで見ていただいたのか、新聞か、はたまたポスター掲示板か……。自分の想像できない、計算できないところでものすごく票が動くのだなと感じました。どんな思いで私に一票を託して下さったのかをひとつひとつ分析できるわけではないですが、期待に応える政治をやっていかなければならないと思います。
もう一つ思ったことは、誹謗中傷が多いということ。怪文書が流れたりということが起こるんですよね。今は怪文書もインターネットで回っていまして困りました。党本部に相談したら前代表の橋下徹さんはもっと酷かったから我慢しろと言われたり(笑)。他にも尾行されたりね。これではいつまでも政治は良くならないですから、こういうことをやる人たちに負けないような政治活動をしていかなくてはならないですね。

 

- ネット選挙について-

私はジャーナリスト時代の経験を活かし、選挙戦中にSNSを使って発信を行ってきました。選挙の世界では常識となっていることでも、一般の方々の中では常識ではないことを隠すことなく発信していこうと心がけていました。
インターネットでは様々な意見が流れてきます。そういうのに答えていくのが政治家としてのひとつの役割でもあると思っています。ただ困っているのが、匿名だと質問がどのような意図なのかを考えなくてはならなかったり、どこまで答えれば良いのかの判断が難しかったりすることです。Facebookの中でのやりとりのように、相手のことが分かるケースでは返事を極力返すようにしています。立候補者や政治家は忙しいですが、できるだけ有権者と意見のキャッチボールをしたいですからね。

 

インタビューの掲載について

選挙ドットコムでは現職国会議員の皆様のインタビューを無料掲載しております。
掲載をご希望の議員の方は下記までご連絡をお願い致します。

03-5212-4377 担当:苅部 karibe@jcos.net / 工藤 kudo@jcos.net

 

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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