台湾の総統選挙は今日投票。民進党の蔡英文氏・国民党の韓国瑜氏が事実上の一騎打ち
2020/01/11
世間の話題はSMAPの解散でもちきりですが、今日8月15日、大学生を中心に安保関連法案反対デモなどを行なっていたSEALDsも解散しました。
昨年末には、「SEALDs」が流行語大賞ベスト10に選ばれるなど注目を集めていたことも、今では忘れられているかもしれません。そこで今回は、昨年5月に誕生したSEALDsの軌跡をまとめてみました。
なお、折れ線グラフは、SEALDsの活動規模・メディア等の注目度・政治への影響度合いを編集部で判断し、作成しています。
SEALDsは、特定秘密保護法に反対する学生たちの集まりである「SASPL(サスプル:特定秘密保護法に反対する学生有志の会)」の後継団体として作られました。
同じ5月には関西圏に「SEALDs KANSAI(シールズ関西)」が発足、その後も7月20日に東北、8月15日に沖縄、そして9月7日に東海と、全国で関連団体が発足しました。
当初は500名ほどだったデモの参加者も徐々に増えていきます。7月10日は、主催者発表によれば1.5万人。子どもから高齢者まで、幅広い人が参加していたようです。
6月にはSEALDsのメンバーが西野カナさんの曲に寄せて、「戦争したくなくてふるえる」と発言し、話題になりました。
こうした流れを受けて、衆議院議員の武藤貴也氏は「戦争に行きたくないのは、自分中心で極端な利己的考え」とTwitterで批判。そこから武藤貴也氏への注目も高まり、8月に文春により金銭トラブルが報道され、自民党を離党するに至りました。
デモの流れは大学生のみならず、高校生にも広がっていきます。8月23日には高校生を主体とするT-nsSOWLが発足します。
「#とりま廃案」「#とりまUNITE」などのワードを多様しました。
選挙ドットコム編集部も、T-nsSOWLの全国一斉高校生デモに取材にいきました。実際の現場で見たこと、その取材記事はこちら
≫高校生はいなかった!?23歳だけどT-nsSOWLの全国一斉高校生デモに #とりまUNITE してみた!赤裸々レポート
辞職した武藤貴也議員の新春の集いの取材記事はこちらから
安保関連法案が採決に向かうと、デモも勢いを増していきました。
8月30日は大規模なデモが行われ、SEALDsの発表では35万人が参加しました。一方で、警察発表によると国会議事堂前に集まっていた人数は3万3,000人。SEALDsは国会議事堂前以外の地点もカウントに加えていましたが、その数の開きも話題になりました。全国各地でも同日にデモが開かれるなど、活動が大きくなっていきました。
今日の国会前抗議、のべ人数35万人だそうです!!!!! #30日決戦 #本当に止める pic.twitter.com/gjfNZNzHl5
— SEALDs (@SEALDs_jpn) 2015年8月30日
安保関連法案が採決に向かう中、中心メンバーである奥田氏が国会で行われた中央公聴会に出席しました。これは、「重要な法案に関して、有識者から意見を聞く」という趣旨のもので、奥田氏は、
「先ほどから寝ている方が沢山おられるので、もしよろしければお話を聞いていただければと思います。」
「政治家の先生たちも、個人でいてください。政治家である前に、派閥に属する前に、グループに属する前に、たった一人の『個』であってください。」
などと発言しました。デモの際は金色だった髪の毛を、中央公聴会の当日朝に急いで黒く染め直し、またいつものラフな服装からスーツに着替えての参加でした。
一連の活動にも関わらず、9月19日に安保関連法案は可決されました。失意のSEALDsですが、その日のデモでは「民主主義は止まらないんです。次の選挙で彼らを必ず引きずり下ろしましょう」と発言し、選挙にも関わっていくことを明言しました。
新語・流行語大賞にSEALDsがノミネートされました。大賞には選ばれなかったものの、「アベ政治を許さない」とともにベスト10に選ばれるなど、SEALDsの活動が世の中全体に広がったことの1つの証明の機会となりました。
ユーキャン公式Webサイトより
流行語大賞にノミネートされるも、安保関連法案を撤回することはできず、ついに施行の日を迎えます。デモのみならず、野党間での選挙協力を裏で進めるなど、選挙に深く関わっていきます。
4月には北海道で行われた衆議院議員の補欠選挙もリードし、ついに統一候補を生み出します。
SEALDsや市民連合などの団体が後押しし、参議院選挙の1人区では野党共闘・統一候補が進みました。32ある1人区の内、11選挙区で勝利。予想を上回る結果となりました。
夏フェス、フジロックに奥田氏が出演しました。「音楽の場に政治を持ち込むな」という意見も出ましたが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤氏がTwitterで反論するなど議論を呼びました。
フジロックに政治を持ち込むなって、フジロックのこと知らない人が言ってるよね。これまでいくつものNGOやアーティストがさまざまな主張をステージて繰り返してきたわけだし。ただ、ちゃんと真顔で「うるさいよ、馬鹿」くらいは言い返しておかないと、ちょっとだけ何らかの自由が削られる気がする。
— Gotch (@gotch_akg) 2016年6月19日
ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を担ぎ上げ、野党統一候補として挑んだ都知事選でしたが、結果は惨敗。SEALDsメンバー最後の選挙は、厳しい結果となりました。
SEALDsは明日16日、解散にあわせて記者会見を行う予定です。
今後はどのような活動を行なっていくのでしょうか?この1年を振り返るだけでも、様々な影響を生み出してきたSEALDsです、明日の記者会見注目しましょう。
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