いろんな知名度のある人にオファーをしているが、東京都知事の立候補のポジションは、とてつもなく大変。
自民党は舛添さんを推してしまったから、なんとか汚名を返上する候補者を擁立しなければならない。しかし、既存政党のしがらみのある首長には改革はなにも望めない。そこで野党の統一候補がいるかというと、いない。
そこで、石田純一さんは考えた…。
石田純一さんの記者発表はすべて、参議院選挙投票へのオマージュだった。
出馬確定? 意外にも政治的な発言が多かった石田純一の学歴・経歴まとめ。>>
そう、そんな候補者がいないからだ。自らが野党から選ばれることは万が一にもない。しかし、政治の世界に、「まさか」という言葉はない。独自調査で、石田純一さんに勝ち目があれば一気に担ぎ出すのが政治の世界だ。
これだけメディアを含めて、耳目を集めた都知事選挙は珍しい…。そのおかげで、参議院選挙の話題は吹き飛んでしまった。
舛添要一さんが、あと2週間でも、潔い決断をしていれば、明日2016/07/10の投票で東京都知事も一緒に決められたのだ。石田純一さんは、野党一致という言葉を使ったが、なぜ、野党が一致しないとダメな理由をもっと雄弁に語るべきだった。
「憲法というのは国民を縛るものではなく、権力者を縛る。それを(自民党の憲法改正草案は)国民を縛るように変えていっている。(中略)笑われ、バカにされ、生活も厳しくなるかもしれないが、立ち上がったほうがいいと思った」
http://lite-ra.com/2016/07/post-2400.html
「都知事選挙」というイシューだから取材陣は集まる…。もう少し、都知事選挙に野党のチカラがなぜ必要だったのかを解き明かしてほしかった…。
しかし、芸能人がここまでリスクを犯して、発言するのは覚悟がいることだ。
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「都知事になっても裸足ですか?」 このような質問しか、日本のメディアはあがってこない。
都知事選の立候補者、2016/07/14木曜日の公示日まで、最後の後出しジャンケンで大物の出馬に期待したい。そう、米国大統領選挙と一緒で、いくらでも候補者は名乗りでて、ふるいおとされていけばよいのだ。公示日までに公示すればよいのだ。
一番の問題は、候補者の中から、絶対に選ばないといけないことだ。
今回の選挙では、対象者となる人がいませんでしたとはいかないのだ…。
※本記事は「KandaNewsNetwork」の7月9日の記事の転載となります。オリジナル記事をご覧になりたい方はこちらからご確認ください。
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