
(写真は本人のFacebookより)
今月6月6日、菅義偉官房長官の在職日数、つまり官房長官として働いている期間が1259日(約3年6ヶ月)を迎え、歴代2位の長さとなったことが世間から注目されました。
この1259日とは、自民党が民主党から政権を取り戻した2012年12月26日から今日に至るまでの日数であり、その間継続的に官房長官としての職務を務めていることとなります。この間には、アベノミクス、特定秘密保護法案、安全保障法案、消費増税、TPP締結など多くの重要政策が扱われ、官房長官として多数の政策を調整してきた実績が見て取れます。
さらに、菅官房長官の在職日数は、小泉内閣で官房長官を務めた福田康夫元首相が保持する1289日の記録にも迫っており、7月6日にこれに並ぶ予定です。
改めてその在職期間の長さに注目されそうですが、その前に、今記事でそもそも「官房長官って何をしてるの?」という疑問にお答えしたいと思います。

(写真出展:JCASTニュース)
国民にとって一番しっくりくるのは、政府の顔、つまりスポークスマンとしての側面でしょう。官房長官は、政府を代表して政府方針や政策など国の公式なコメントを国民に対して発表する役割があります。官房長官は、毎日朝と夜に2回ほど定例記者会見を行うことになっており、メディアの露出度は総理大臣と並ぶ高さとなっています。とりわけ、平成年号を発表した小渕恵三氏や、東日本大震災の政府発表を連日行った枝野幸男氏の会見姿は、未だに多くの国民の脳裏に焼きついているのではないでしょうか。
![(写真左より、平成年号を発表する小渕氏[写真: 共同通信社]と、東日本大震災時に政府発表をする枝野幸男氏 [写真: 朝日新聞デジタル])](https://stg2-cdn.go2senkyo.com/articles/wp-content/uploads/2016/06/cf070fb966b4830a5e66586874be1068.jpg)
(写真左より、平成年号を発表する小渕氏[写真: 共同通信社]と、東日本大震災時に政府発表をする枝野幸男氏 [写真: 朝日新聞デジタル])
内閣官房長官という役職、それは国民が見えるところでは、政府の顔として政策や政府の公式見解について記者会見で説明を行い、その裏側では、政府の調整役として関係者間の政策の合意形成を得られるように走り回ります。官房長官は、しばしば「首相の女房役」や「首相の懐刀」と呼ばれますが、この言葉からも分かる通り、総理大臣にとっては最も頼れるパートナーにあたります。政権が長続きするためには、官房長官の役割が非常に大きいものなんですね。
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