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参議院議員 浜田和幸氏 インタビュー

2016/4/23

選挙ドットコム編集部

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政治家の本当の姿を伝える、選挙ドットコム「政治家インタビュー企画」。
今回は、国際政治学者としてもご活躍される浜田和幸参議院議員にお話をおうかがいしました。
浜田議員は新日本製鉄、米戦略国際問題研究所、米議会調査局等を経て、6年前の2010年に参院選にて鳥取県から立候補し当選。
未来研究の第一人者として長期ビジョン作りのための活動を積極的に行い、学生時代からの数多くの海外経験を活かして国際情勢に精通した参議院議員としてご活躍されています。

<参考>ホームページ:http://www.hamadakazuyuki.com/

浜田和幸

 

【政治家を志したきっかけは何ですか?】

私は自ら望んで政治家の道に入ったわけではありません。しかし、これまで培った国際政治経済学者としての知識を活かしつつ、日本の国のよりよき未来のため、これまでの経験を実践してゆく使命を受けたと直感したことがきっかけだと言えると思います。

私は鳥取県で生まれ育ったのですが、高校3年間は鳥取県の奨学金で、大学4年間は東京でしたが、いずれも日本育英会と鳥取県の奨学金のご支援を頂いたので、鳥取県には非常に恩義を感じています。大学在学中は留学も経験し、また大学卒業後は海外と関わりのある仕事や著述業をこなし、さらに山陰放送(BSS)のラジオでは「浜田和幸の世界情報探検隊」という番組を担当していました。
そんななか6年前の参議院議員選挙で自民党鳥取県連が候補を探していたところ、私に声がかかりました。前触れもなくいきなり「選挙に出てくれ」と言われてイエスと即答はできなかったのですが、翌日の地元の新聞一面に私の承諾も得ないまま「浜田和幸参院選出馬」と出てしまったんです。私の出馬が一人歩きして引くに引けなくなったんですね。結局、「一種の天命かもしれない」「出ざるを得ない」という流れで立候補するに至りました。
当時のメディアの当落予想では「絶対受かりっこない」「遅れてきた知名度のない候補者」等ムチャクチャ書かれたんですが、かえって闘志がわいてきたんです。「みんな私のことわかっていないな、一発やってやろうじゃないか!」と。そして5か月間の選挙戦を戦い、対立候補と3万票近い差をつけて圧勝することができました。
多くの人に応援して頂いたのだから、衆議院とは違う参議院での役割と責任を果たすべく、この6年間を政治家として全力でやり抜いたと自負しています。

浜田和幸

 

【政治信条を“ひとこと”で表現していただけますか?】

日本人も世界の一員だという意識を持つことです。

経済や文化だけでなく、あらゆる面において一国平和・繁栄主義は成り立たない時代です。日本が世界とともに歩み、地球人類全体が抱えている課題に取り組む必要があります。そのためのビジョンを示すのが政治家の役割だと思っています。

【特に力を入れている政策について教えていただけますか?】
近未来から今の日本の在り方を検証し、外交、経済、環境、エネルギー等の諸問題解決に向けて、創造的政策を立案し、実践してゆくことです。

例えば、4年後に控える2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、今、政治や地域がやるべきなのは、一握りの強化選手にメダルを取ってもらうために大金を投入することではなく、国民ひとりひとりが東京オリンピックを通じて健全な精神と肉体を取り戻すための音頭を取ることです。
クーベルタン男爵の時代から、オリンピックはスポーツと文化と芸術の融合の場だったわけですから、世界の平和の祭典にしなければ意味がないんです。商業ベースで放送権を巡って利権争いなんてことをやっていては、世界中から紛争も対立もなくなりません。
近未来の目標に到達するためには5年後、10年後の未来のビジョンを描いた上で、どのようなルートがあるのか具体的な案を示すことが必要とされるわけですが、それを実行するのが政治家の使命だと思っています。

浜田和幸

 

【あなたにとって選挙とは何ですか?】

自分自身が磨かれる、また自分自身が試される挑戦しがいのある活動だと思います。
見ず知らずの人のところに分け入って数秒、長くても数分の間で相手に好印象を与えるのは有能なセールスマンでもなかなか難しいことです。

築き上げてきた看板を引き継ぐために代々世襲で政治を家業とする政治家や、大きな農業団体や経済団体の組織をバックにしているため、その組織の利益を守るための政治家が多くみられます。実際には世襲で守る地盤や看板等は政治の現場では関係ないですし、また大きな組織やバックのない国民の方が圧倒的多数を占めています。そういう人たちにとって今一番の悩みは何か、一番の夢や希望はどこにあるのかをどこまで同じ目線で考えることができるのかどうかが選挙では問われていると思います。

選挙では不特定多数の人から最大公約数的に支持を得るのが王道だと考えています。ごく限られた組織票だけに頼った選挙をする人もいますが、そういうことをしているから利権やスキャンダルがつきまとうんです。
私は参議院議員なので良識の府という側面もありますし、6年間に渡った中長期的な取り組みができることが保証された立場です。選挙を通じてどれだけわかりやすく日本の置かれている状況を説明し、特定の地域のことだけではなくアジアや世界との共存共栄のための具体的な政策をアピールできるかどうか。選挙のためには常にアンテナを高く掲げていないといけないと思います。

 

―インターネット選挙について―

これだけインターネットが普及しているわけですから、ネットの持っている可能性、普遍性を利用しない手はないですよね。ネット選挙は非常に有効な手段だと思っています。

遊説でじっくりと相手の考えを聞いたりこちらの思いを伝えたりするには物理的にも時間的にも限界があります。しかしネットを使えば双方向での議論が可能ですし、候補者側が考えていることを伝える手段として大きなお金がかからないという点も優れています。
ポスターを貼ったり、チラシを配ったり、街宣車でまわったり…お金のない候補者はこれらの選挙活動すら満足にできませんから。
ネットはそれらの活動に代わるツールなので、選挙を目指す人には最大限の活用が必要不可欠だと思います。

 

インタビューの掲載について

選挙ドットコムでは現職国会議員の皆様のインタビューを無料掲載しております。
掲載をご希望の議員の方は下記までご連絡をお願い致します。

03-5212-4377 担当:苅部 karibe@jcos.net / 工藤 kudo@jcos.net

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