首相、消費増税先送り検討…経済減速に配慮 ※読売新聞
安倍首相は、2017年4月からの消費税率10%への引き上げについて、景気の足踏み状態が続いた場合には先送りする方向で検討を始めたと報じられています。消費税増税をして税収をアップしたいが、景気が伸びないとそれもうまくいかない可能性があります。
また、現時点ではまだ与党が優勢であることからも、国民に信を問うということは与党としてはやりやすいタイミングの可能性もあります。
衆院選改革にアダムズ方式導入 自民容認、ダブル選布石か ※産経新聞
自民党は17日、衆院選挙制度改革に関する合同会議を開き、衆院議長の諮問機関が答申した新たな定数配分方式「アダムズ方式」の導入について、対応を谷垣禎一幹事長に一任することを決めたと報道されました。
3月中の与野党合意へ向け協議が進む可能性がある。首相にとって衆院解散に踏み切る環境が一段と整うことにもなり、自民党内では夏の参院選に合わせて衆院を解散する「衆参ダブル選」の布石との臆測がさらに強まっています。
民主党の玉木雄一郎議員は3月17日に自身のTwitterでこうツイートしました
これでほぼ間違いなく、消費税増税先送り+5兆円規模の補正予算で、衆参ダブル選挙だろう。それは同時にアベノミクスの店じまいを意味する。3年間の政策で潜在成長率は上がらず、上げたのは累積債務の対GDP比率だけ。実質賃金の上昇が進まないのも誤算。これからは古臭い財政政策に逆戻りだろう。
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2016年3月17日
また、国分寺市選挙管理委員会のTwitterでは
【こくベジ】夏の衆参ダブル選の可能性が報道されています。選管もダブル選の準備を始めています。国分寺三百年野菜【こくベジ】を食べて,選挙を乗り切っていきます。https://t.co/2aCrXJhXrR pic.twitter.com/zjaLJRYmrn
— 国分寺市選挙管理委員会 (@koku_senkyo) 2016年3月17日
と投稿され、準備をしている旨を伝えています。
衆参ダブル選挙になると、消費税増税延期/憲法改正などが争点になると言われています。
また、今回から投票ができる18歳選挙権解禁ですが、衆参ダブルになるとなんと「5枚」も記入しないといけなくなります
参院選の投票用紙
・選挙区
・比例代表
衆院選の投票用紙
・選挙区
・比例代表
・国民審査
これはいきなりハードルが高いですね。
衆参ダブル、はたして行われるのでしょうか。
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