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「今はライザップに行ってません(笑)」話題の民主党・小見山議員に直球インタビューしてきた(3/3)

2016/3/9

小窓(ペンネーム)

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「今はライザップに行ってません(笑)」話題の民主党・小宮山議員に直球インタビューしてきた(3/3)

参院議員になる前は、25年間を自民党所属の参院議員秘書を務めていた小見山議員。自民党・民主党の両党を知っているからこそ見えてくる「それぞれの違い」について、今、若者に伝えたいこと、そして「ライザップ」の気になるその後とは?

-自民党の民主党の違いとは?
私は自民党で飯を食ってきましたから、自民党のいいところもいっぱい知っていますし、民主党に足りないところも分かる。与党になるためには何をするべきなのか?与党はどういうものなのか? を、民主党議員は学ぶ必要があると思います。

例えば、自民党が持っている伝統や文化・経験、それと細やかな心遣い。こういうものは群を抜いて持っていて、長老であればあるほど、経験があればあるほど、いろいろなことに対する心遣いがすごいですよ。野党議員に対しても非常に丁寧ですよ。

-国会中継などを見ていると、常に戦っているのかと思っていました。
表舞台は常にそうですよ。最後は戦うけれど、そこに至るまでのプロセスは非常に丁寧です。試験をすれば、民主党議員の方が自民党議員より圧倒的に高い点数をとると思います。それだけ優秀な人材がたくさんいます。

でも、政治はそれだけではないですよね。知恵は霞が関にあるし、経験は地元に落ちているし、それを吸い上げて形にするのが我々の役目。いっていることは正しい。でも、実現するためには、どこかで折れないといけないけれど、頭の良さがこだわりに変わると、なかなか前に進まない。

決まっても造反したり(笑)。そこが自民党との違いで、安保法のときもそうだったでしょ? 自民党は最後には誰も造反しなかった。そういう部分で自民党を尊敬しているし、怖さも感じましたよね。

-以前は、自民党内にも様々な政治家がいたように記憶しています。
安保法のときも、自民党の中ではいろいろな意見があったと思いますよ。多分、地元でもいろいろいわれたりもしていたのでは? それでも造反がでないのは(候補者の)公認権を党の執行部が持っているので逆らえない。以前は中選挙区制だったから、いろいろな人がいたんですよね。

-安保法のときは強引で「議論はなんだったのだろう…」と思ったりしていました。
国会の中は多数決なので、数があればなんでもできるし、世論とそぐわなくても決めてしまえる。

今の政治は、自民党が公明党と「どう折り合いをつけるか」ですべてが決まってしまう。「そこだけはしっかりとグリップしよう」と。それを阻止して、様々な意見を吸い上げるためには、いろいろな政党の議員がいることが大事。そうすると「何も決まらないのでは?」という人もいるけど、私は、それは違うと思います。

「国民が安全に平和に暮らせるように」という思いは誰もが持っていて、向かっている方向は一緒だし、手法が違うだけでゴールは同じ。そこに行き着くための知恵は持っているはずなので。

 

ついに始まる「18歳選挙権」

-夏の参院選からは選挙権年齢が引き下げられます。
我々政治家は、いろいろな政策が並んだとき、やはり選挙のときに応援してくれる世代への意識は自然と強くなるし、同じパイの中で何を優先するか? といえば、投票率が高い高齢者への政策が厚くなる。今の安倍政権は分かりやすいよね。

-年金受給者に1人3万円を配る臨時給付金は「バラマキ」ともいわれています。
1人に配ったら選挙違反だけど、全員に配ったら違反にならない。ということをやるのですよ。だから、若い人にはぜひ投票に行ってもらいたい。「自分が行っても変わらない」とみんな思っているし、若いときは公的支援を受けなくても生きていけますけど、だんだん年をとったり家族ができたり、親の介護などいろいろなことが起きる。そのときに、行政や政治の助けを借りることがあります。

自分もそうだったから分かるけれど、今からそのことを理解して、明日のために政治に参加してもらいたい。

と、私も若い人に喋るけれど、なかなか伝わらない難しさがある。昔からそれは課題だし、イベントを打ったりしているけど、もっと本質的なところで勝負しないといけないのでは? と、最近は思っています。真面目な話をして、討論などの中で「(投票が)必要なんだ」と感じてもらいたいです。

-今日はお忙しい中、ありがとうございました。すみません、最後にもうひとつだけ質問させてください! 今も「ライザップ」には行っているのでしょうか?

(笑)。今は行ってないです。とにかく「走る」ことだけはしています。

 

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参考:小宮山議員公式Webサイト:http://www.komiyama.to

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小窓(ペンネーム)

小窓(ペンネーム)

20歳頃から出入りしていた編集部から声をかけられたことをきっかけに雑誌編集者となり、Web編集者に転じる。その後、ひょんなことから取材活動を始める。現在、政治を勉強しながら執筆活動など。猫2匹と同居中。

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