田村淳氏
「ちょっと思ったんだけど、投票するべき政党を”占い”で選べるコンテンツくらいあってもいいんじゃないかな。最近ボートマッチってあるでしょ。政策に対する賛否をイエス・ノーで選んで行ってあなたの考えに近い政党はっていうコンテンツ。個人的にはすごくいいと思うんだけど、政策の一つ一つにイエス・ノーをつけるのって大変で、もう意識高い人しかやらないコンテンツになってると思う。だから生年月日を入れるだけで、あなた相性のいい政党はこちらってパッと出てくるってのはどうですか?」
——かなり炎上しそうなコンテンツですね(笑)。政治を馬鹿にしてるのかとお叱りを受けそうな…
田村淳氏
「占いの最後の画面でちゃんと『本当にこの政党に入れますか?』って問いかけをしてあげるんですよ。あなたは占いでこの政党を選んだ。でも占いじゃなくて、政策を見て考えてその政党を選んだ人もいる。同じ一票だけどそこに至った道はこういう風に違うんですよ、ってことは提示した上で政策のボートマッチも選択してもらえるようにする、っていうのはどうかな。仕組みとしては新しいじゃないですか」
——そうか!まず占いという誰でもできるもので政党を選んでもらって、そこから考えてもらうわけですね。これも実現したいです!
——18歳選挙権の施行で、有権者が240万人程度増えると言われています。でも現在のところ、今夏の参院選で投票に行くのはそのうちの25%くらいではないかとの予想なんです。
田村淳氏
「25%って少ないよね。俺自身はジュースもらえるなら献血行くよ、っていうタイプなんで、何かしら特典がもらえるって案なら悪くないと思いますけど。あ、でも『投票行ったらコレあげる』なんて言ったら公選法違反になるのかな?」
——特定の候補や政党に投票することを条件にすると買収にあたりますが、「投票に行くこと」自体を推奨するためのイベントや、物品の提供は違反にはならないです。
田村淳氏
「あ、そうなんだ。十代の子限定で、投票に行ったら俺がお菓子あげるよ、とか言ったら投票率ちょっと上がったりするのかなぁ。うまい棒とかチロルチョコで。 240万人のうちの最低25%ってことは、60万人?1個10円でも、600万円か……身銭を切るにはちょっとデカいなあ(笑)」
——身銭切るつもりだったんですか(笑)そんな面白そうな企画なら選挙ドットコムも全面的に協力させてもらいますし、クラウドファウンディングで助けてもらっても、いいかもしれません。
今日は長時間にわたって、たくさんのアイデアをいただきありがとうございました!「選挙に関心のない人」ともっと接触して、これからも企画を考えていきたいと思いますので、選挙ドットコムのこれからにご期待ください!
田村淳氏
「楽しみにしてますよ!!」
ロンドンブーツ1号2号 田村淳氏 特別インタビュー
【前編 】「もっと下手くそに、政治について語りたい!」ロンブー田村淳が政治や選挙について投稿する理由
【後編 】選挙に関心がない人の感覚をもっと大事に!ロンブー田村淳が選挙ドットコムの企画会議で徹底的にダメ出し!?
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