埼玉県知事選挙は17日間の選挙戦を終え、本日9日、投開票日を迎えました。本日の投票情報については選挙ドットコムTwitterにて随時ニュース配信していきます。選挙ドットコムではこれまで18本の関連記事を上げ、選挙の行方に注目してきました。改めて主要記事を振り返り、埼玉県知事選挙の注目点をまとめてみました。
まず、選挙前に開催された公開討論会のレポートでは、主要候補者のバックグラウンドに注目。そして多選自粛条例を破り4選を目指す現職上田清司知事と、独自候補擁立にこだわった自民党埼玉県連の動きを追い、過去3回の知事選では、投票率が低迷する中でも上田知事の得票数が伸びている点を取り上げました。
・最低投票率返上なるか?埼玉県知事選・公開討論会【イベントレポート】(前半)(7月16日)
・コバトンが5人家族になった理由 埼玉県知事選・公開討論会【イベントレポート】(後半)(7月16日)
・多選自粛を破る現職に自民党埼玉県連が対抗馬擁立(7月17日)
・全国最低投票率の返上なるか!?投票率と上田知事の得票推移(7月21日)
選挙戦初日には主要3候補の第一声の全文と、それを可視化したワードクラウド分析を公開。その後、主要候補者のネット選挙対策については、選挙直前と選挙中盤の2回に渡って注目。また、期日前投票の利用方法の解説、期日前投票者数の前回選挙時との比較や、知事選の参考になる「さいたま賢人」サイトの紹介、情勢調査用語から読み解く選挙情勢の分析なども行いました。選挙戦最終日には改めて選挙運動の内容について解説し、本日を迎えるに至りました。
・17日間の選挙戦スタート!告示日第一声全文掲載(7月23日)
・主要3候補の第一声ワードクラウド(7月23日)
・実は手ぶらでも投票できます!?期日前投票が本日スタート(7月23日)
・最低投票率返上なるか!?期日前投票者数は1.58倍増加(7月31日)
・投票日まで1週間!「さいたま賢人」を見て投票へ行こう(8月2日)
・主要3候補のネット選挙の戦いを分析(8月3日)
・情勢調査分析用語「安定した支持」「伸び悩む」の意味を読み解く(8月6日)
今回の選挙の争点は、3期12年続く上田県政の「継続」か「刷新」かという点。多選自粛条例を破って4選を目指す現職の姿勢や、各候補者が描く埼玉県の未来について、県民がどのような判断を下すのかが大きな注目点となっています。また、毎回低迷し続けている投票率については、期日前投票率の向上は認められたものの、最終的には県民の関心がどこまで高まったのかがポイントとなるでしょう。
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします
My選挙
あなたの選挙区はどこですか? 会員登録をしてもっと楽しく、便利に。
話題のキーワード