下田 ひろし ブログ

令和8年6月29日(月)佐賀県議会 高等教育特別委員会で西九州大学の視察へ  2048

2026/6/29

高等教育問題対策等特別委員会 視察報告西九州大学・西九州大学短期大学部1.視察概要高等教育問題対策等特別委員会では、西九州大学・西九州大学短期大学部を訪問し、健康データ科学部設置計画、多文化コース、留学生受入れの取組、地域人材育成、佐賀高等教育構想プラットフォーム(SIGMA)などについて説明を受け、意見交換を行った。2.健康データ科学部の開設延期について大学から、2027年4月開設を予定していた健康データ科学部について、文部科学省の設置審査において「育成する人材像が分かりにくい」との指摘を受けたため、申請を一旦取り下げ、開設を1年間延期するとの説明があった。大学では、データサイエンスを健康・福祉分野へ応用できる人材の育成を目指していたが、工学分野としての位置付けをより明確にした上で、改めて申請を行う方針とのことであった。3.ダイバーシティ&インクルージョンの考え方視察では、西九州大学短期大学部が本年3月に策定した「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」についても説明を受けた。宣言では、人種、国籍、性別、年齢、宗教、ライフスタイル、障がいの有無など、一人ひとりの違いを尊重し、多様な価値観を認め合うことを大学の基本理念として掲げている。また、多様な背景を持つ学生が安心して学び、地域社会の一員として活躍できる環境づくりを進めるとともに、佐賀県や自治体、企業、関係団体との連携を深めながら、共生社会の実現を目指すことが示されていた。この理念は単なる宣言ではなく、後述する留学生支援や地域との交流活動など、大学の様々な取組の根底にある考え方であることが理解できた。4.留学生受入れと多文化コースの取組西九州大学では、この5年間で留学生数が79名から336名まで増加している。短期大学部多文化コースでは、・語学力・ビジネススキル・異文化理解の3つを柱に教育を行い、ホテル・観光業、外国人材支援などで活躍できる人材を育成している。また、地域のイベントや学校との交流、国際交流事業などにも積極的に参加し、地域住民との交流を通じて実践的な学びを深めていることが紹介された。5.留学生支援の現場特に印象的だったのは、留学生支援の手厚さである。大学では、・入国前教育・在留資格管理・生活支援・住居支援・病院受診への同行・アルバイト管理・地域住民とのトラブル対応・就職支援まで、一人ひとりに寄り添った伴走型支援を行っている。こうした取組が評価され、入国管理局からは「適正校プラス1」の認定を3年連続で受けているとの説明があった。留学生を受け入れるだけではなく、地域で安心して生活し、卒業後も活躍できるよう支援する姿勢が強く印象に残った。6.質疑応答(主な内容)(1)県内就職について質問県外就職が多い理由は何か。回答東京・大阪など都市部への憧れや、外国人コミュニティの存在、給与水続きをみる

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肩書 佐賀県議会議員
党派・会派 立憲民主党

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