2026/7/30
サウジのイラク空爆──戦線は崩れ、危機は長期化する 広島は「浮かれた再開発」から目を覚ませ https://youtu.be/DlMyS-qBh24?si=iPZQHdVTPcyVSPo2
@YouTubeより 社説 サウジのイラク空爆──戦線は崩れ、危機は長期化する 広島は「浮かれた再開発」から目を覚ませ
中東情勢が、ついに臨界点を越えた。
サウジアラビアがイラク領内を空爆し、米軍機がこれを支援した。
数か月分の怒りが一気に噴き出したと報じられるが、問題はその感情ではない。
戦線が完全に崩れ、複数の火薬庫が同時に燃え始めたという事実である。
紅海、ホルムズ海峡、ガザ、レバノン、そしてイラク──
これらが一本の導火線でつながり、
中東は「単一の紛争」ではなく「多正面の連動危機」へと変質した。
この戦争がすぐ終わるとは到底思えない。そう甘いものではない。
大国が複数絡む戦争は終わらない──歴史が示す必然
今回の衝突には
米国、サウジ、イラン、イラク、イスラエル、トルコ、ロシアが関与している。
大国が複数絡む戦争は、
終結のタイミングを誰も制御できない。
さらに、
ウクライナ戦争と中東危機が接続し始めたことで、
世界のエネルギー供給は構造的に不安定化した。
ナフサ不足は「起きるかもしれない」ではなく「前提条件」になった。
ナフサ不足は広島の都市計画に直撃する
広島駅北の巨大病院、
新アリーナ構想──
これらは平時の発想である。
しかし、
建設資材の価格高騰
樹脂・配管・断熱材の供給不安
物流の遅延
維持費の増大
は、すでに現実のリスクとして迫っている。
巨大病院やアリーナは、
「作れるかどうか」ではなく
「維持できるかどうか」が問われる段階に入った。
県も市も、
そして浮かれている市民県民も、
この現実を直視しなければならない。
広島は“自制”を発信できる都市である
広島は
被爆地としての道義的立場
平和首長会議の会長都市
世界8,584都市とのネットワーク
を持つ。
だからこそ、
中東の戦線拡大に対して
「最大限の自制」を発信する資格がある。
弱い国同士が衝突すれば、
得をするのは大国だけだ。
広島はその構造を知っている都市である。
そして広島は、省エネ・省資源型都市づくりの先頭に立て
エネルギー危機時代に必要なのは、
巨大化ではなく軽量化だ。
広島が進めるべき方向は明確である。
省エネ建築の標準化
既存施設の徹底活用
公共交通の強化
地域エネルギーの分散化
災害・感染症に強いインフラ
これは環境政策ではない。
都市の安全保障そのものだ。
結語──戦争は終わらない。だから広島は未来を選ばねばならない
サウジのイラク空爆は、
中東情勢が新たな段階に入ったことを示す。
この戦争は短期では終わらない。
ナフサ不足は前提条件になった。
だからこそ広島は、
浮かれた再開発から目を覚まし、
省エネ・省資源型都市づくりの先頭に立つべきだ。
広島は、未来を選べる都市である。
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