さとう しゅういち ブログ
アステ-ルと市民交流会館 ぶち抜き更新で新アリーナ対案
2026/7/11
アステ-ルと市民交流会館 ぶち抜き更新で新アリーナ対案
https://youtube.com/shorts/87E3tPsxzdU?si=z6DErpZnFIzH6wwV
中東の火薬庫が揺れる今、広島は「拙速な着工」より“課題整理の猶予”を得たと見るべきだ
広島駅北アリーナの着工は、国内事情だけでは決まらない。
世界の地政学が揺れれば、建設資材・物流・財政・国債市場・建設労働力のすべてが影響を受ける。
そして今、中東情勢は再び緊張の極みにある。米国はイランへの限定攻撃を繰り返し示唆し、
イスラエルはガザ・レバノン・シリア方面で軍事行動を強めている。
イラン側も報復姿勢を崩していない。
この構図は、原油価格・海上輸送・国際金融市場に直結する。広島市がどれほど「駅北を盛り上げたい」と叫んでも、
国際情勢が不安定な限り、巨大公共事業の着工は夢のまた夢である。むしろ、これは広島にとって“救い”でもある。本紙は以前から指摘してきたが、
駅北アリーナ構想は、巨大病院との同時建設でリソースが完全に飽和し、
交通容量も限界に達している。
制度的にも財政的にも、拙速に進められるべき計画ではない。そこへ中東情勢の緊迫が重なることで、
広島市は「急いで決める必要がない」という状況を得た。
これは、
アステルプラザと市民交流会館という老朽化した文化インフラの建替えという本丸を、落ち着いて議論する絶好の猶予である。国際情勢が不安定なとき、
都市は“足元の課題”を整理することに集中すべきだ。
広島市は、熱狂に流されるのではなく、
文化インフラの更新という地に足のついた議論に立ち戻るべきである。
さとう しゅういち
サトウ シュウイチ/50歳/男