さとう しゅういち ブログ
「この国は、若い女性に無理をさせすぎとる」
2026/6/25
「この国は、若い女性に無理をさせすぎとる」
広島の介護現場や公務の職場で、
若い女性が、もう限界じゃと言いよる。
「しんどい」「もう無理」「土俵を割りそうだ」。
冗談のように聞こえるかもしれんが、これは冗談じゃない。
命の声じゃ。
介護も保育も福祉も、
この国の根っこを支えとる大事な仕事じゃ。
それを担っとるのは、ほとんどが女性じゃ。
ところがどうじゃ。
責任は重いのに、給料は軽い。
「やりがいがあるじゃろう」と言われ、
「あなたがいないと回らん」と言われ、
気がつけば やりがいを搾り取られとる。
ある女性は、夫にこう言われたそうじゃ。
「お前、あんなに真面目に働いてこの給料か。
死ぬぞ。仕事辞めてもええ。」
これは甘えでも泣き言でもない。この国の制度が壊れとる証拠じゃ。
若い女性は、
働き、家事をし、育児をし、
親の介護の心配まで背負わされとる。
そこに「強くあれ」「自立せえ」「弱音を吐くな」と
理想ばかり押し付けられる。
こんなもん、倒れて当たり前じゃ。倒れん方が不思議じゃ。
それでも、
「専業主婦になりたい」と言えば「時代遅れ」「反動」と叩かれる。そんな社会が健全なわけがない。
政治は何をしとるんか。
理念を振り回す前に、
現場の女性らが倒れんようにするのが先じゃろうが。
介護も福祉も公務も、
ここが崩れたら地域は終わりじゃ。
若い女性が倒れたら、
この国は立ちゆかん。
わしは思う。
この国は、若い女性に無理をさせすぎとる。
もう限界じゃ。
耳を塞いどる場合じゃない。
広島からでもええ。
現場の声を聞き、
負荷を軽くし、
人が倒れん社会をつくらにゃいけん。
それが政治の役目じゃ。
さとう しゅういち
サトウ シュウイチ/50歳/男