2026/6/14
https://youtu.be/RhmEMAOXdJ4?si=ry5eOJLyIMc8V13b
**反グローバリズムの“暴走”を許すな
――本紙・佐藤が背負う歴史的責任として**
広島県内で、反グローバリズムを理論的に語り、国政選挙で数万票、地方選挙で数千票を獲得した候補者は、過去を振り返っても本紙・佐藤のみである。
ユダヤ陰謀論を公約に掲げた候補者がいたが、地方選挙ですら供託金没収で終わった。
組織もなく、資金も乏しい中での得票であることを考えれば、反グローバリズムという思想が、一定の影響力を持ち得たことは否定できない。
本紙・佐藤が訴えてきた反グローバリズムとは、
非正規雇用の使い捨て
ケア労働の軽視
庶民増税と富裕層減税
地方の衰退
といった「失われた30年」の構造的問題を批判する、生活者のための思想である。
しかし近年、この反グローバリズムが、
高市礼賛、親ロシア、親オルバン、親トランプへと“暴走”する現象 が広がっている。
ネットでは高齢男性、リアルでは元左翼の女性を中心に、極端な反中・嫌欧・嫌イスラムへと接続される例が後を絶たない。
これは、反グローバリズムの本来の目的とはまったく異なる方向である。
◆1.広島で起きている「外資系産廃企業問題」が、なぜ“高市礼賛”に転化するのか
広島県内では、外資系産廃企業に県や市が過度な便宜を図り、住民の不信が高まっている。
本紙・佐藤が長年指摘してきたように、
地方行政が外資に弱く、住民の生活より企業利益を優先する構造
が露骨に表れた事例である。
本来、この不満は
行政の透明性
企業規制
地方自治のあり方
といった“構造問題”に向けられるべきだ。
しかし現実には、
なぜか高市礼賛へと転化する人々が一定数存在する。
これは、
行政不信
生活不安
地域衰退
が重なったとき、
“強い言葉を使う政治家”に心理的に吸い寄せられる
という典型的な社会心理である。
つまり、
外資系産廃企業への怒りが、反中・嫌欧・嫌イスラム・親ロシアへと接続される。
これは政策問題ではなく、
不満の矛先が誤った方向に誘導される構造 である。
◆2.反グローバリズムが“右派ポピュリズム”に吸収される危険
反グローバリズムは本来、
生活を守るための構造批判 である。
しかし暴走すると、
反中
嫌米欧
嫌イスラム
親ロシア
親オルバン
親トランプ
といった“敵の敵は味方”型の短絡に陥る。
ここに、
ネットの高齢男性と、
リアルの元左翼女性が流れ込む。
これは移民問題ではなく、
社会心理の問題 である。
◆3.本紙・佐藤が沈黙すれば、「戦前の社会大衆党と同じ」との批判を免れない
戦前、社会大衆党は本来、
労働者保護
反軍国主義
を掲げていた。
しかし、
軍部の圧力と大衆迎合の中で、
いつしか軍部に加担する側へと転落した。
本紙・佐藤が、
反グローバリズムの暴走を前に沈黙するならば、
「戦前の社会大衆党と同じではないか」
という批判を、後世から免れることはできない。
反グローバリズムを掲げてきた者として、
その言葉が排外主義や権威主義に利用されることを黙認することはできない。
◆結語
反グローバリズムは、庶民の生活を守るための思想である。
決して、
排外主義
権威主義
陰謀論
強権政治
の踏み台にしてはならない。
本紙・佐藤は、
反グローバリズムを本来の場所へ取り戻す責任がある。
それは、三十年にわたり本紙を刊行してきた者としての、歴史的責任である。
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