選挙ドットコム

さとう しゅういち ブログ

三次発安佐市民病院行き・・芸備線と可部線の接続で「命の交通」を再設計せよ 広島市長選挙を前に考える

2026/5/6

三次発安佐市民病院行き・・芸備線と可部線の接続で「命の交通」を再設計せよ 広島市長選挙を前に考える https://youtu.be/gbITKelDfi4?si=imoQIjTmkJRcnPvb @YouTubeより 


芸備線と可部線の接続で「命の交通」を再設計せよ

広島県北部の中山間地では、交通の不便さが医療格差を生みつつある。
安芸高田市や甲田、向原、三次方面から広島市北部の安佐市民病院で鉄道で向かうには、芸備線で広島駅まで出て、
そこから可部線で再び北へ戻るという非効率な経路を強いられている。
しかし、芸備線を可部線に直結し、あき亀山駅まで乗り入れる構想が実現すれば、この構造は一変する。

安佐市民病院はあき亀山駅の真正面にある。
芸備線が乗り入れれば、安芸高田市や庄原方面から乗り換えなしで病院へ直行できる。
高齢者や慢性疾患の患者にとって、これは単なる利便性の向上ではなく、命を守る交通インフラの再設計である。

広島駅北口に県が計画する巨大病院は、確かに都市機能の集約という意味では合理的だ。
だが、病人にとって本当に優しいのは、静かでアクセスしやすい場所にある病院だ。
安佐市民病院前のあき亀山駅は、鉄道・道路・地域医療が一体化できる理想的な立地である。

芸備線のキハ120系は軽量で、可部線の電化区間に入るにはハイブリッド化や電気式気動車化で対応可能だ。
技術的にも、政策的にも、接続は十分に現実的だ。

問題は財源である。
ここで、北海道の教訓を思い出したい。
北海道では、在来線の廃止が物流危機を招き、国が上下分離と国費投入に踏み切った。
その財源として、ガソリン税を減税せずに鉄道維持に充てるという議論が現実味を帯びている。
石油をまず物流に回すべき局面で、ガソリン税減税はもはや不可能だ。
むしろ、ガソリン税を「地域交通の命を守る基金」として再配分するべきだ。

芸備線と可部線の接続は、単なる鉄道延伸ではない。
それは、中山間地の命を守る交通政策であり、
石油危機の時代にふさわしい公共交通の再設計である。

広島県は今こそ、北海道の教訓を生かし、
「物流と医療を守る交通ネットワーク」を構築すべきだ。
芸備線を可部線に繋ぐことは、地域の未来を繋ぐことにほかならない。

この記事をシェアする

著者

さとう しゅういち

さとう しゅういち

選挙 広島県議会議員選挙 (2023/04/09) 2,673 票
選挙区

広島市安佐南区選挙区

肩書 介護福祉士・元広島県庁職員・広島瀬戸内新聞社主
党派・会派 無所属
その他

さとう しゅういちさんの最新ブログ

さとう しゅういち

サトウ シュウイチ/50歳/男

さとう しゅういち

さとう しゅういち トップページへ

寄付して応援する

「さとう しゅういち」をご支援いただける方は、是非個人献金をお願い申し上げます。
※選挙ドットコム会員登録(無料)が必要です。

月別

ホーム政党・政治家さとう しゅういち (サトウ シュウイチ)三次発安佐市民病院行き・・芸備線と可部線の接続で「命の交通」を再設計せよ 広島市長選挙を前に考える

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode