さとう しゅういち ブログ
お悔やみ 元読売ジャイアンツオーナー 渡辺恒雄さん
2024/12/19
お悔やみ。元読売ジャイアンツオーナーで読売新聞主筆の渡辺恒雄さん。98歳。
1990年代には強引な新自由主義的野球改革を強行。
広沢や江藤らを金の力で獲得したがあまり使わず、「セ・リーグ他球団大砲死蔵」が結果としてセ・リーグのレベル低下を招きました。また、最終的にはジャイアンツのレベル低下としても跳ね返ってきた。セ・リーグ沈下を招いたA級戦犯です。
04年には〈たかが選手〉発言も。労働者を軽視する典型的な新自由主義者。
渡辺氏の所業に憤激したカープファンが、1990年広島市民球場カープvsジャイアンツでクモ男になって「天誅!悪は必ず滅びる。巨人軍は永遠にフケツです」
などと言う垂れ幕を垂らす事件を起こしたのも思い出されます。おかげで川口投手が調子を崩してカープは逆転負け。その川口も
後にジャイアンツに移籍してしまうという結末でしたが。
また、第二次世界大戦直後の東大時代は実は加藤・中日ドラゴンズオーナー(故人)と並び日本共産党員でしたが、
離党し、読売新聞入社。読売新聞主筆としては、1994年11月3日、いきなり読売新聞改憲試案を発表したり、2007年には議員でもないのに与野党幹部を呼びつけて
連立騒ぎなど、物議を醸した方でした。
また、転倒事故で電動自転車を普段の移動手段にされていたことが報道され意外と庶民的な暮らしぶりでした。
今年オーナーだった読売ジャイアンツは日本シリーズを逃し、言論で援護射撃してきた自民党が過半数割れ。
そんな年の暮れに他界されました。お悔やみ申し上げます。
さとう しゅういち
サトウ シュウイチ/50歳/男