2026/6/21
こんにちは。千葉県議会議員(八千代市)の横山ひであきです。
このたび、「公明党千葉県議会議員団」と「千葉新政策議員団」は、千葉県議会議員の定数及び選挙区の見直しについて共同提案を行い、記者会見を開催しました。

定数や選挙区の見直しというと、「議員の数を増やすのか減らすのか」「どことどこを合区するのか」といった線引きの問題ばかりが注目されがちです。
しかし、私たちが最も重視しているのは、その先にある「県民の多様な意思をどのように県政へ反映していくのか」という民主主義の根幹に関わる課題です。
人口減少社会の中で求められる議会のあり方
千葉県は令和7年国勢調査速報値において、初めて人口減少に転じました。
今後、少子高齢化がさらに進み、価値観や生き方も一層多様化していくことが予想されます。
そうした時代だからこそ、県議会には幅広い世代や多様な立場の声が反映される仕組みが必要です。
一方で、現在の県議会議員選挙を見ると、前回の選挙では41選挙区のなかで約4割(15選挙区)が無投票となりました。 無投票の選挙が増えることは、有権者の選択機会を狭めてしまいます。
さらに、一人区が多いことで、新たな人材が政治に挑戦・参画しにくい状況にもあります。
加えて、一人区で選出された議員が任期中に転身や引退等により不在となった場合には、補欠選挙の実施が必要となり、約2,000万円の経費が発生することも課題の一つです。
私たちは、こうした課題に正面から向き合う必要があると考えています。
共同提案に至った理由
公明党県議団と千葉新政策議員団は、当初はそれぞれ独自に検討を進めてきましたが、
・一人区の見直しで、多様な民意を反映できる仕組みが必要であること
・無投票選挙の増加に対応する必要があること
・人口減少社会を見据えた持続可能な制度設計が必要であること
など、問題意識の共通点が多くありました。

そこで双方の案を改めて検証した結果、目指す方向性が一致していることを確認し、県民目線の制度改革を進めようと、会派の枠を超えた初めての共同提案として取りまとめることとなりました。
提案内容
詳細な選挙区案や検討内容については、以下の資料をご覧ください。



来週開催される千葉県議会議員定数等検討委員会では、各会派から提出された改正案をもとに議論が行われます。
今回の共同提案は、特定の地域や会派の利益を追求するためのものではありません。
人口減少・少子高齢化が進む中で、多様な民意が反映される持続可能な選挙制度を将来にわたって構築していくことを目指した政策本位で合意した提案です。
議員の使命は、数の論理ではなく、多様な立場から選ばれた議員が議会の場で議論を重ね、県民の声を県政へ反映していくことです。
だからこそ、私たちは改正案の内容だけでなく、なぜ見直しが必要なのか、その背景や考え方についても県民の皆さまにお伝えし、幅広い議論につなげていきたいと考えています。
定数や選挙区の見直しを政争の具とすることは本意ではありません。一方で、これまで定数等検討委員会が開催されるたびに、「すべての会派で意見の一致を見なかった」という結果だけで終わってしまうことにも課題を感じています。
大切なのは、どの会派が提案したかではなく、県民にとってより良い制度とは何かという視点で議論を重ねることです。
会派の違いを超えて知恵を出し合い、それぞれの案の良い点を取り入れながら、県民の皆さまにとってより良い制度へと高めていけるよう、今後も建設的な議論と意見集約に全力で取り組んでまいります。
会見の様子については、近日中に動画を公開する予定です。
ぜひご覧いただき、今回の提案についてのご意見やご感想をお寄せいただければ幸いです。
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ヨコヤマ ヒデアキ/56歳/男
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