2024/10/25
どこまで国民をなめているのでしょう。裏金議員を非公認にすれば、みそぎは済ませられる。自民党に支持は戻る。だから黙って非公認になってくれ、公認と同じように金の支援はするから。そんな話だったのですね。
総裁の顔が変っても、自民党の体質はちっとも変らない。反省もしていない。
リクルート事件や金丸信自民党副総裁の5億円の闇献金に対し、20万円の罰金という略式命令に世論が大反発した30数年前の「政治とカネ」不信の高まりを覚えておられる人もいると思います。
あの1992年に細川護煕さんが日本新党をたった一人で結党し、私にもお誘いがあった。
女性をとりまく理不尽な法や制度を変えたいと文筆や講演、母子家庭支援を通して活動していた私ですが、政治は汚いと距離をおいていました。
しかし細川さんの「円さん、一緒に変えましょう」の言葉に日本新党に参加。翌年参院議員となりました。その年の衆院選で私は選対本部長をつとめ、小池百合子さん(現都知事)、野田佳彦さん(元総理)、枝野幸男さん(元官房長官)、海江田万里さん(前衆副議長)ら、多くの人が当選し、細川さんは内閣総理大臣に就任したのです。
そして政治改革法案を成立させた。国民お一人お一人から250円をいただいての政党助成金で選挙も政治活動もまかなえるように。その代り企業団体献金は廃止としたのに、自民党は5年後の見直しと押し切り、さらにそれをないがしろにし、今の「政治とカネ」の体たらくです。
孔子は3,000人の弟子がいたといわれています。弟子の子貢が「政治で大切なことは何か」と聞くと「食糧の確保と治安と信頼の心の3つだ」と答えました。
「その中でも重要なのは」とたずねると「信頼の心」と孔子は言ったそうです。
「国民の間に信頼の心がなくなったら国はやっていけない」つまり、「信無くば立たず」なのです。現代だって同じです。
17年間、参議院議員として活動してきて、どの党にも立派な方がおられることは知っています。
でも、ここは一度、自民党にはしっかり反省してもらい下野してもらう必要があるのではないでしょうか。
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