2023/12/1
おっ、刺激的なタイトルだなあと思いました。このくらい、大胆なタイトルにしないと、状況は変わらないのだろうなとも。
法務委員会で、堕胎罪や強姦罪について質問したことがありました。堕胎、中絶を好き好んでする女性はいない、やむを得ぬ事情があるのに、なぜ女性だけが罰せられ、妊娠させた男性は罰せられないのかと。
また、強姦罪はなぜ強盗罪より軽く、また、勇気を出して裁判にまで訴えているのに、衣服が破れることは性行為にあってはままあることであってこれは和姦であるというような判決がなぜ出るのか、女性は殺されるのを覚悟の抵抗をしなければならないのか、等々。
強姦された被害者なのに、軽薄な服装だったからだ、夜出歩くのが悪いなど、被害者がバッシングされることが往々にしてありました。
1970年代にコインロッカーで嬰児の死体の発見が続出した時も、女性への激しい非難が起きました。もちろん、生まれたばかりの子をコインロッカーに入れれば亡くなるのは当然でそれは犯罪です、許されることではありません。しかし、相手の男は影も形も見えず、非難もされない。おかしいと思っていました。
合意の上での、愛する同士のセックスは楽しいし、幸せなものです。それでも、女性は妊娠の不安がよぎる。コンドームだって100%安全というわけではないからです。さらに、避妊をしていなかったりすれば、幸福感も半減します。
ましてや、月経が遅れた時の不安。未婚で予定しない妊娠をしてしまったら、親にも相談できないし、話した途端に男が逃げてしまうことも。
中絶を躊躇している間に、また、その費用もない時に生まれてしまって、コインロッカーや、トイレで棄てる。悲しいことで、奪われた命をなんとか守れなかったのかと思います。
熊本と北海道には、黙って産んだ子を引き取ってくれる赤ちゃんポストもありますが、まだまだ、一人で悩んで、嬰児殺しの罪に問われるケースが跡を絶ちません。
幼い頃から、男女の体や妊娠出産について男性にも教育が必要だし、射精責任を負う必要があることを教えるべきです。女性もみずから避妊して自分の体を守ることはもちろん、世界各国で安易に手に入る緊急避妊薬や経口中絶薬を、我が国でも早急に、薬局で安価に手に入れられるようにすべきだと思います。経口中絶薬がやっと今年販売認可されたものの、入院が必要とか。その入院ができる施設も1.9%しか、今は無いとか。さらに中絶費用もない女性が入院費用を出せるでしょうか。
もちろん安全性の問題もあるけれど手軽に手に入れられなくては間に合わないのに、なぜ、国はぐずぐずしているのか。中絶手術のほうが儲けがあるからという医師会の意向との話も聞きましたが、まさかね。
射精責任を問われる男性たちも、緊急避妊薬と経口中絶薬をすぐにも安価で手に入れられるよう、応援して欲しいものです。
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