2023/9/14
9月13日、第2次岸田再改造内閣が発足。女性閣僚は5人になりました。
支持率の低迷を受け、改造内閣で支持率をあげたいとのことだったようですが、見るからに地味でぱっとしない。女性は5人で20人中25%。そして党4役にも女性。これで支持率があがると期待するのは甘すぎるのではないでしょうか。物価高、ガソリン高で、各地の給食が突然とまったり、異常な猛暑の中、エアコンの電気代に苦しむ人々にとって、生活のほうが切実。内閣改造なんて関係ないと言い切る人も多いのです。
でも、女性5人の閣僚には頑張ってほしいと思います。未だに「女性に何ができる」「支持率アップのためのお飾りだ」という陰口をたたかれる時代です。男性以上に頑張らないと評価されないきつい立場だとは思いますが、しっかりと国民のために働いてほしいものです。
今年、「女性のための政治スクール」を始めて30年になりました。政治の世界に全く縁のなかった私のもとに日本新党を立ちあげたばかりの細川護熙さんが訪ねてこられたのが1992年6月。離婚した女性たちの状況や年齢制限で再就職が困難な、長時間労働、狭いうさぎ小屋など労働政策にも住宅政策にもいきどおりをもっていた私に、細川さんは「円さん、一緒に変えましょう」と言ってくれました。そして私は、同じ思いの政治家を増やしたいと「政治スクール」を立ちあげたのです。世襲ではない、ふつうの人たちの多様な声を政治に反映しなければ、人々の生活はよくならない、平和も自由も守られないとの思いでした。
だから、当初から老若男女誰でも志ある人に参加してほしい。ただ、女性のほうが資金、地盤、看板でのハンデが大きいので「女性のための」と銘打ちました。
あれから30年。各地に多くの議員が巣立ちました。
みんな「おかしい!」という思い、法や社会へのいきどおりを、ただ反対したり、怒るだけでなく、自分で、みんなと変えていこう」という実行力の持ち主でした。
そして元気に、人々のために町のために活躍しています。
でも、まだ「ふつうの人」が行政に出るのは難しいのかもしれません。
今回の党4役の1人小渕さんも、閣僚の土屋さん、加藤さん、自見さんもみな父親が政治家。地盤も資金も後援会もある。世襲議員がダメというわけではありません。でもやはり、生活の苦しさを知っている「ふつうの女性」がもっと政治の世界に入って活躍できるようにしていきたいと思っています。
政治分野における男女均等法もできましたが、政党に努力せよというだけでは、なかなか女性は増えない。
そこで、女性候補の数が少ない党は政党助成金をその分削除する案を提案したいのですがみなさん、どう思われますか。
前回はこちら
おかしい!と思うことがありすぎです!
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>円 より子 (マドカ ヨリコ)>5人の女性閣僚と世襲