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上田 恵子 ブログ

16日流山市議会教育福祉委員会。附属幼稚園廃園条例案は不採択!

2026/9/17

9月16日開会の流山市議会教育福祉委員会。

流山市から発議があった附属幼稚園廃園問題が検討された。

まずは結果。

議案第37号 流山市幼児教育支援センター及び附属幼稚園の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

採択2:不採択4で「不採択」

採 択:青野委員、笠原委員

不採択:谷口委員、戸辺委員、うた委員、植田委員

安堵した!10月6日の本会議が次の関門!

流山市民の皆さん、どうぞ10月6日の「本会議」にご注目ください!

 

1)流山市の廃園の理由がドンドン変わる!

(以前)財政の問題→(6月議会)「財政ではなく」、教育の適正人数の問題→(今議会)財政と適正人数など総合的問題

6月議会では「財政ではなく、適正人数が確保できないからだ」とはっきり答弁していた吉田教育長が、また違う発言。今度は「総合的」判断なのだとか。

適正人数について、市は20名程度と考えているようだが、私の息子は年長時14名のクラスだった。少ないなどとは思わなかった。むしろ、とてもいい環境だった。

流山市が廃園の理由とする「適正人数」についても、確たる根拠があるとは思えない。

2)流山市は、責任をもって募集を行うべき!

議案第37条は現時点でも採択されていないのだから、これまでの条例が効力をもつ。よって、現在、保留にされている附属幼稚園の園児募集を進めるべきだ。

このことは、植田議員が数名の弁護士にも確認した上で「園児募集を保留する自由は認められない!」と指摘。その通り!

もし、9月議会が「廃園」と判断した場合、「子どもたちが途中で転園しなければならなくなる」と主張した笠原議員。しかし、行政の側が「条例を成立できなかった」のだから、例え9月議会が廃園を決定したとしても、今回募集した子どもたちは、行政の責任として、卒園するまで附属幼稚園を閉園にはできない。子どもたちがきちんと卒園した後に閉園にするしかない。当然だ。

よって、10月6日の九月議会本会議の結果を待つのではなく、速やかに、4歳児、5歳児の募集を行うべきだ。

3)混乱を避けるためという募集停止が混乱を呼んだ!

教育長は「混乱を避けるために、園児募集を保留している。」というが、そのことが反対に、入園を希望している子どもたちや保護者に大変な混乱を強いている。繰り返すが、速やかに募集を行うべきだ。

4)流山市内の就学前教育の「質」を確保する拠点園・センターが必要!

吉田明子参考人も指摘されていた通り、流山市内の就学前教育の「質」を担保するための拠点園が必要だ。私も、それを2023年の流山市長選挙で公約として挙げている。このような拠点園は、教育実践、研修、研究の拠点となる。それを担えるのが「公立」だ。

幼児教育支援センターのセンター長は、「そのような拠点を私立幼稚園でも担える。」と答弁していたが、そうだろうか?そもそも私立幼稚園は、園独自の建学精神のもとで教育を行なっている。それが流山市内のスタンダードになるのはおかしい。また、経営によっては、私立幼稚園は存続できない可能性もある。私立幼稚園が、「流山市内の幼稚園のスタンダード」を保障する存在にはなり得ない。

教育長や学校教育課長らは、センター長は幼保小連携を市内95%が参加するまでにしたと高く評価していた。しかし、幼保小連携というのは、就学前教育の中での大きな柱の一つではあるが、本道ではない。本道は、幼稚園・保育園で生活する子どもたちへの教育実践。その「質」を確保することだ。そして、それを流山市全体でスタンダードを共有し、質を確保することが求められている。それこそが、流山市内の拠点園が保障すべき本道だ。

今回の審議を通して、その拠点園としての機能を果たす存在が、附属幼稚園以外に確信できないと判断した委員(議員)が多かった。

その通りだ。

5)流山市議会はすでに判断している!

流山市は、来年度の園児募集を保留している理由は「流山市の審議の結果を待っているから」としている。

しかし、すでに流山市議会は判断をしている!

6月議会の本会議で「本条例案の削除を賛成多数で成立している」のだ!市議会は、すでにきちんと判断している。しかし、その市議会の判断を流山市長が受け入れず「本条例案は削除しない」としたから継続審議になっただけだ。

 

最後に・・・

流山市側は、閉園理由一つも、説明すればするほど発言が変わり、説得力がなかった。附属幼稚園の拠点園としての役割についても、これを代替できる存在が見えてこない。私立幼稚園が担えるという答弁には、かなり無理がある。

「流山市の幼児教育を最終的に誰が責任をもって保障するか?」

「流山市の就学前教育の質を確保し、保障する存在はどこなのか?」

この点について、議員の皆さんがしっかりと審議をしていただいた。今日の審議は、改めてご報告する予定だが、陳情・請願の審議などで、かなりの長時間審議が続いた。しかし、委員らは、しっかりと審議できたと自負できる審議だったのではないか。海老原委員長も忍耐強く、審議をやり切るということを実現されたと思う。

敬意を表したい。

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著者

上田 恵子

上田 恵子

選挙 流山市長選挙 (2023/04/23) 9,929 票
選挙区

流山市

肩書 団体代表 、社会福祉士、元国会議員政策秘書
党派・会派 無所属
その他

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