2026/9/16
8月7日の流山市議会教育福祉委員会の参考人招致。
最後に、岡本さんの発言についてコメントしたい。
※8月29日の当ブログで、岡本さんの肩書きが「流山市立幼稚園協会会長」となっていました。正しくは、「流山私立幼稚園協会会長」です。訂正し、お詫び申し上げます。
岡本さんの幼稚園は、要配慮児童の入園を断ったことがないと聞き、とても安心した。
聞いていて、とても気になったのは、「要配慮児童が入ることによって、保育が乱れる」と発言されたこと。この「乱れる」って何?
市議会議員の皆さんの誰からも、この言葉への質問はなかったが、私は気になって仕方ない。とても心配だ。
また、先生方が長年勤務されている方が多いと聞き、これも素晴らしいと思った。長く勤務する先生がいらっしゃれば、その園に帰ることができる子どもたちが出てくるだろう。一方で、そういった勤務年数が多い先生たちが、要配慮児童への対応について学んできていないという指摘も心配だ。流山私立幼稚園協会として、年3回研修を行なっているとのこと、そこで確実なフォローをお願いしたい。ただ、教会内の研修で、子どもについて情報が共有されていないこともいいことなのか?疑問だ。実践を学び合うことは非常に重要だと私は考える。
また、要配慮児童についてのデータや対応についての情報をもらったらどうか?という質問に、「おそらく、あっても役に立たない。」という発言も、大丈夫かなと心配だ。幼稚園の先生も専門職だ。私は、専門職は、絶え間ない学び、ブラッシュアップが欠かせないと思っている。自分たちのやり方に満足するのではなく、自分たちの方針とは違うものに接しながら考えることは、必ず得るものがない。もしかすると発見かもしれないし、もしかすると、自分たちの実践の良さを再発見することかもしれない。
最後に、要配慮児童の受け入れに対する補助金として、保育園への金額と差があることを指摘されていた。しかし、幼稚園と保育園では、園で過ごす時間が全く違う。加えて、要配慮児童の場合、療育に行ったりする児童もいる。そうなると、幼稚園の児童は、1日の通園時間が少なく、かつ週5日丸々通っているわけではない児童も多いはずだ。にもかかわらず、このようなことを求められるのは、実態が見えていないのかもしれないと思った。
また、ご自分が参加されていた幼稚園協議会についても、かなり事実とは違うことを発言しておられたようだ。植田議員が訂正された安心したが、重要な事実の誤認があったことも大丈夫かなと思った。何か都合よく解釈されている。
流山市は、補助金を出しているのだから、きちんと先生の指導の「質」を担保するために、研修の実施の有無だけでなく、その内容をチェックし、子どもたちが本当に気持ちよく過ごせているかなど、各幼稚園は、それぞれ独特の方針があるとは承知しているが、幼稚園教育の「質」をチェックしていくことが必要だ。
流山市内の子どもたちが、公立、私立、それぞれの良さを選択し、また、公立と私立がそれぞれ補完し合いながら、すべての子どもたちが、一定の教育水準を確保した「良い環境」で過ごせることを保障するのが、流山市の役割だ。
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