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上田 恵子 ブログ

まさかっ!!!「噂」であってほしい。市議会を無視して園児募集停止?

2026/7/10

今日、驚くべき「噂」を聞いたので、みなさんと共有したい。

このブログで、ずっとお伝えし続けている流山市幼児教育支援センター附属幼稚園(以下、附属幼稚園)の廃園問題。

6月議会本会議の様子:

https://go2senkyo.com/seijika/67722/posts/1420035

上田恵子が問う附属幼稚園廃園問題の論点:

https://go2senkyo.com/seijika/67722/posts/1418645

附属幼稚園保護者の声:

https://go2senkyo.com/seijika/67722/posts/1416852

附属幼稚園の良さ:

https://go2senkyo.com/seijika/67722/posts/1394283

廃園ではない解決への上田の提案:

https://go2senkyo.com/seijika/67722/posts/1411823

まだまだあるので、興味のある方は、ぜひ遡って読んでみてください!

●6月議会での附属幼稚園廃園問題の動き

流山市は、流山市6月議会に附属幼稚園を廃園とする議案第37号を提出。その際、議会前に全議員に議案説明を行う「全員協議会」で説明することなく提出していることに注目されたい。

審議の結果、

<教育福祉委員会>「不採択」

<本会議>

◯森田議員から市に議案第37号の撤回を求める緊急動議が提出され「採択」

◯市長がこれを拒否。

◯小田切議員から「継続審議」を求める緊急動議が提出され「採択」。

◎議案第37号は、教育福祉委員会に再付託され「継続審議」

となった。市が提出した議案が採択されず、このような判断となったことは極めて珍しいという。継続審議となったので、流山市が議案第37号を撤回しない限り、次の9月議会で審議されることになる。これは9月議会が終わらない限り、附属幼稚園の廃園は「判断できない」ということでもあるはずだ。

この異例とも言うべき判断となったのは、公立の幼稚園の存在意義、それを廃園することによる問題、市のこれまでの取り組みなどが十分に審議されていないため、市議会議員の皆さんが確信をもって判断することができないような審議状況だったからではないか。

加えて附属幼稚園の保護者や地域住民、公立幼稚園の意義を理解する市民たちの廃園に反対する大きな声があり、その声や疑問に答えることに、市議会議員の皆さんが確信をもてなかったためではないか。

また、流山市が附属幼稚園を廃園とする理由を「変化」させていることも指摘したい。

●今日聞いた驚くべき「噂」とは?

今日聞いた「噂」では、例年通り、9月1日号の「広報ながれやま」で、私立幼稚園の募集について告知しなければならない。それに合わせて公立である附属幼稚園の募集告知を出すために、9月議会前で、何も議会が判断していないにもかかわらず、「2028年度、附属幼稚園は園児を募集しない」と広報で告知するというのだ!!!

まさかっ。

●公立・私立幼稚園が同時募集となった経緯

当ブログを読んでくださっている読者の皆さんは、すでにご存知だと思うが、もう一度お伝えする。

流山市の場合、保育園の定員は、現在、公立88.2%、私立90.3%。幼稚園は、公立20.0%、私立64.7%。保育園の需要が高く、幼稚園の定員充足率は低下している。流山市は、はじめ附属幼稚園の園児数の減少をあげ、附属幼稚園に費やす「予算」を理由に、廃園方針を説明してきた。

しかし、廃園についての説明会で、長年、流山市は、私立幼稚園の募集が「終わってから」公立である附属幼稚園の募集を行ってきたことが明らかになり、このやり方をもって園児数が少ないというのは「フェアではない」と指摘されたため、今年度の園児募集から「初めて」公立・私立の幼稚園が同時に園児募集を行ったのだ。

●流山市の廃園理由が変化した背景

これまでずっと流山市は、附属幼稚園の園児数の減少と園に費やす予算を挙げ、財政的な問題を廃園の理由を説明してきた。財政的な問題だったということは、吉田教育長自身が6月議会での答弁で認めている。

ところが、今回、廃園理由が変化した。財政的な問題ではなく、園児数が減少したため、園児に「適正教育」が行えないからだというのだ。財政的な問題ではなくなった背景には、すでにブログで説明したように、今年度予算を見た時、附属幼稚園を継続するための園の年間予算が約5102万円であるのに対して、要配慮児童を受け入れた私立幼稚園への補助金は、総額が約8280万円であるため、「財政的な問題にできなくなった」からではないか。

●驚くべき「噂」の背景

例年通り、9月1日号の「広報ながれやま」で私立幼稚園の募集告知をしなくてはならない。そのため、公立幼稚園の募集情報も同時に告知する必要がある。しかし、附属幼稚園の廃園問題は、市議会で判断されていないのだから、議会で決まらない限りは発表できないはず。にもかかわらず、私立幼稚園の募集告知をするために、流山市が「勝手に」附属幼稚園の募集停止を告知するということなのだろうか。

●市議会、市民、そして流山市の民主主義を踏みにじる行為

冒頭指摘したように、通常、流山市は市議会開会前に議員全員を対象に「全員協議会」で議案説明をする。ところが、6月議会では、「議案第37号について議案説明がなかった」という。これは、反対する保護者や市民たちに議案情報が漏れて、動かれるのを嫌うからではないか。反対する市民たちが動けない間に、数の力で成立させればいいと考えたからではなかったか。

6月議会で、全員協議会で説明しなかったことについて質問され、「日程的に間に合わなかった」と答弁しているが、間に合わなかったなら提出しないことだ。

私は、長年国政で政策秘書をしてきたが、国のレベルでは、こんな「雑な」法案の出し方はあり得ない。議会、議員、政党との間に、決定的な「不信」を生んでしまうからだ。議員たちは、このような対応をされたら、決して許さないだろう。このような市の動きは、単に議員を軽んじてバカにしているだけではない。その議員たちに投票した流山市民をも軽んじバカにしている行為だ。

これは単に「噂」であると信じたい。

●公立幼稚園または公立認可子ども園が必要だ!

6月24日流山市議会本会議、附属幼稚園廃園問題で上田が問う論点:

https://go2senkyo.com/seijika/67722/posts/1418645

を再度、読んでいただきたい。

「子どもを選べる私立」「子どもを選ばない公立」という点から「公立」の園は必要だ。

◎災害があっても、コロナなど疾病が広がっても、24時間365日、社会のために働く保護者の皆さんのお子さんをしっかりと保護し教育を受け続けられる場が必要だ。

◎多様な人々が生きる現実の社会を支える人材は、選ばれた一部の人たちの社会ではなく、幼い時から多様な社会を反映した環境で育つのではないか。

これらを含め、私は「公の責任」を果たすべく、公立園の存続が必要だと訴えている。私は、この「公の責任」ということが、いま、最も大切な問いかけだと思っている。

●議案第37号の今後の動き

議案第37号について、今後の動きとしては、まず7月16日(木)14時から流山市議会教育福祉委員会が開催されるそうだ。傍聴可能、配信ありとのこと。なかなか傍聴はできないけれど、配信を見たり、時間はかかるもののアーカイブに上がった動画で見ることができるので、ぜひ見ていただきたい!

議員たちが、どのような意見を述べ、どのような判断をするのか、しっかりと聞いていただきたい。採択、不採択、棄権。棄権は何を意味するのか?市議会議員としての責任をもった対応を求めたい。その後、流山市が取り下げない限り、9月議会で再び議論されることになるだろう。

私も、当ブログで報告するつもりだが、ぜひ議員らの審議を聞き、流山市民の皆さんがしっかりと「判断」してほしい。

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著者

上田 恵子

上田 恵子

選挙 流山市長選挙 (2023/04/23) 9,929 票
選挙区

流山市

肩書 団体代表 、社会福祉士、元国会議員政策秘書
党派・会派 無所属
その他

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