2026/6/25
千葉県議会をいち早くお伝えいたします。
※複数人体制でチェックしてはいますが、できるだけ早く、皆様に議会での議論をお届けしたいと文字起こしをしているため、誤字などもあります。ご容赦いただき、各自、ご確認ください。

本日(2026/6/24)午後の一般質問は、自民党の加藤裕太議員でした。
質問(第1回目)加藤裕太 議員
–加藤裕太 議員
こんにちは、香取市香取郡神崎町、香取郡多古町選出、自由民主党の加藤雄太です。
本日は一般質問の機会をいただきました。
先輩、同僚議員の皆様に感謝を申し上げます。
そして、本日はご対応の中、傍聴にお越しいただいた皆様、ありがとうございます。
また、インターネット中継録画でご覧いただいている皆様、ありがとうございます。
皆様に感謝を申し上げまして、通告に従い、一般質問を行います。
今回は、八つの項目について伺います。
一項目々は、成田空港を核とした産業拠点形成について伺います。
成田空港では、成田空港第二の開港プロジェクトとして、第三滑走路の整備など、さらなる機能強化が進められています。
滑走路整備の遅れも懸念されるところではありますが、年間発着容量の拡大や、旅客貨物の増加、空港で働く方々が増えることなどを考えると、この一大国家プロジェクトは、成田空港だけでなく、空港周辺地域にとっても大きなチャンスであると考えます。
一方で、その効果を地域にしっかりと波及させていくためには、企業誘致や観光拠点づくりなどを進めるための用地の確保、農業規制への対応、道路や産業用の水、電力などの産業インフラの確保といった課題もあると考えます。
私の地元の香取市には、江戸時代の風情を残す小江戸佐原の町並みや、香取神宮、船巡りや、水郷の自然など、豊かな観光資源があります。
また、道の駅水の郷佐原は、利根川沿いに位置する観光交流の拠点であり、地元産品の販売や、水辺空間の活用など、地域の魅力を発信する重要な施設となっています。
この道の駅、水の郷、佐原周辺の、いわゆる本宿高知地区の土地利用については、過去にも香取市において検討がなされ、商業地域の活性化に向けて、大規模商業施設の誘致が検討されたことがありました。
しかし、その際には、農地転用等に要する時間や手間などが課題となり、進出は難しいとの結論に至ったと伺っております。
このことからも、観光拠点の形成や企業誘致を実現していくためには、土地利用に関する調整や、インフラ、整備を進め、進出する事業者にとって、必要な要件を備えた産業用地を確保していくことが重要であると考えます。
そのような中で、県は、令和5年3月に香取市を含む空港周辺九市町とともに、地域未来投資促進法に基づく基本計画を策定し、これまでに、私の地元の多古町での大型国際物流拠点の開発表明等にもつなげてきました。
また、令和6年12月には、これまでの物流に加えて、精密機器、航空宇宙、健康、医療、農業、観光と5つの分野を集積を目指す産業として追加するなど、空港周辺地域における産業拠点形成に向けた取り組みが進められてきています。
私は、香取市議会議員時代から、地域未来、投資促進法の活用による企業誘致等について、質問や要望を行ってきましたが、香取市としては、日の駅水の郷、佐原周辺を生かし、地域未来、投資促進法の制度も活用しながら、観光拠点の形成に向けた取り組みを進める意向があるほか、観光以外の産業集積の取り組みも進めていきたいと伺っています。
成田空港第二の開港プロジェクトを、空港の中だけの話にとどめるのではなく、周辺地域の発展につなげていくためには、県が市町と連携しながら、観光拠点形成や、産業集積を後押ししていくことが重要だと考えます。
そこで伺います。
成田空港第二の開港プロジェクトを踏まえ、道の駅、水の郷、佐原周辺などにおける観光拠点形成や、空港を核とした産業集積に、どう取り組んでいくんでしょうか。
次に、二項目の消費生活相談業務に関わる広域連携について伺います。
さまざまな分野で、人手不足が課題となる中、行政においても、専門性の高い分野の人材を安定的に確保していくことは、簡単ではないと感じております。
そのような中、香取地域では、消費生活相談業務にかかる広域連携として、これまで、香取市と遠野小町で行ってきた連携の悪組みに、新たに神崎町と多古町が加わり、香取市、消費生活センターにおいて、香取地域の一市3町の、住民からの相談に対応することとなりました。
私も、この広域連携の協定締結式に参加させていただきましたが、香取地域の市町が連携し、県も調整役として関わりながら、地域全体で相談体制を確保していくことは、大変重要な取り組みであると考えます。
そこで、伺います。
香取地域における消費生活相談業務にかかる広域連携について、県はどのような効果を期待しているんでしょうか。
次に三項目の子育て支援について伺います。
私事で恐縮ですが、先日子どもが生まれました。
ありがとうございます。
子供たちの世代のためにも、その次の世代のためにも、子育て支援や若者世代支援の施策をしっかりと推進してまいりたいと決意を新たにいたしました。
ということを申し上げて、質問に戻ります。
子育て支援について、まず千葉海山保育についてですが、千葉県は三方を海に囲まれた沿岸部、里山や農地が広がる内陸部さらに、都市部においても、都市農業や身近な緑地が息づく、全国的にも恵まれた自然環境と、地域資源を有している、特色ある地域です。
こうした千葉県ならではの豊かな環境を、子どもたちと子どもたちの成長に生かしていくことは、大変意義のある取り組みであると考えます。
千葉海山保育は、千葉県の豊かな自然環境や、地域資源と関わる体験を通じて、子供の豊かな人間性を育み、心身の調和のとれた発達の基礎を培うことを目的とした制度であると伺っています。
私の子供たちが通っていた子ども園も、千葉海山保育の認証を受けていました。
子供たちは、お散歩に行って、草花や虫に触れたり、季節の変化を感じたりすることを楽しみにしており、家に帰ってからも、その日に見つけたものや、体験したことを話してくれることがありました。
そうした姿を見ていると、自然の触れ合う体験は、単に外で遊ぶということにとどまらず、子どもたちの好奇心や感受性を育み、また、地域への愛着を育てる大切な機会になっているんだと思います。
また、自然体験活動は、子供の主体性や創造性、協調性を育むだけではなく、地域の農業や漁業、自然、環境、文化などに触れる機会にもなります。
こういった千葉県が有する多様な地域資源を、子育てや保育の現場で、さらに活用していくことは、子育てしやすい千葉県を作っていく上でも、大変重要であると考えます。
令和5年度に開始されてから、4年目を迎えますが、制度がどの程度広がってきているのか、また、各認証団体がどのような取り組みを行っているのか、気になるところです。
そこで伺います。
千葉海山保育の各認証団体の取り組みと、団体数の推移は、どのようになっているんでしょうか。
また、認証団体を増やすため、どのように取り組んでいるんでしょうか。
次に、子育て応援チーパス事業について伺います。
子育て応援チーパス事業は、協賛店舗等において、チーパスを提示すると、割引やポイントサービスなど、それぞれのお店が設定したサービスを受けられる事業です。
私自身も、家族で出かける際などに、チーパスを利用することがあり、大変助かっていますし、子育て中の友人たちからも、チーパスを利用しているという話を聞くことがあり、子育て、家庭にとって、身近で、使いやすい支援策のひとつになっていると感じています。
この事業は、行政だけで成り立つものではなく、真に賛同してくださる協賛店のご協力によって成り立っております。
ありがとうございます。
このように、地域のお店や企業が、子育て家庭を応援するという思いを持って参加してくださることは、社会全体で、子育てを支える機運を高めることにもつながるものと考えます。
そこで伺います。
子育て応援チーパス事業の協賛店舗数の推移は、どのようになっているんでしょうか。
また、協賛店舗を増やすため、県はどのように取り組んでいるんでしょうか。
次に、チーバくんを活用した子育て応援事業について伺います。
子育て支援を進めていく上では、行政による取り組みだけでなく、企業や地域の皆さんにも関わっていただき、社会全体で、子育て、家庭を応援していくことが重要だと考えます。
チーバくんを活用した子育て応援事業の1つとして、子育てを応援するイメージで制作された専用デザインのチーバくんを活用した企業の商品の売り上げ等の一部を、子育て応援のための協賛金として寄付していただくものなどがあり、子育て支援に、企業の皆様が参画してくださることは、大変ありがたいことだなと思います。
ご寄付いただいた皆様、ありがとうございます。
その上で、いただいた寄付金が、どのように子育て支援に活用されているのかを知るということは、制度の意義をさらに広く知っていただく上でも、大切なことであると考えます。
そこで伺います。
チーバくんを活用した子育て応援事業の企業からの寄付金の状況は、どのようになっているんでしょうか。
また、どのように活用されているんでしょうか。
次に、四項目のケーブル等盗難対策について伺います。
香取市や東庄町では、国等が管理する用排水機場において、ケーブル等の盗難被害が発生しており、私の地元香取市の小堀川にある県が管理する豊排水機場でも、電源や信号のケーブル等が切断され、潤滑油用のバブルバルブも盗まれるなどの被害を受け、運転ができない状況になっていると伺っています。
豊排水機場のような施設で、ケーブル等が盗まれ、稼働できない状況となることは、単なる盗難被害に止まらず、大雨時の排水機能や、地域の安心や安全にも関わる重大な問題であると考えます。
出水期を迎えた現在、周辺地域の住民の皆さんからも、水害が発生しないか、今後また盗難が発生するのではないかなど、大変心配する声をいただいております。
そこで伺います。
ケーブル等の盗難が発生した排水機場での復旧までの対応策と、再発防止策は、どのようになっているんでしょうか。
続いて、県内におけるケーブル等盗難事件への県警の対応について伺います。
県内では、道路や河川施設、太陽光発電施設などにおけるケーブル等の盗難を含む金属盗難が発生しています。
県警によると、県内の金属盗難の発生件数は、令和7年中、1163件で、前年に比べ838件減少した一方、本年4月末時点では、457件で、前年に比べ64件増加していると伺っています。
また、この457件のうち、道路、河川施設におけるケーブル等の盗難は約20件発生していると伺っています。
本年4月末時点の金属盗難の検挙件数は102件、検挙率は約22.3%で、前年同期に比べ、検挙件数は19件。
検挙率は約1.2%増加しているということであり、県警の皆さんのご尽力により、検挙件数や検挙率は上がっているものと受け止めています。
しかしながら、依然として、県民の生活に大きく影響する太陽光発電施設や道路、河川施設等におけるケーブル等の盗難が発生しており、その対策は急務であると考えます。
そこで伺います。
県警では、県内におけるケーブル等盗難事件に対し、どのような対策を講じているんでしょうか。
次に、五項目の発酵県千葉の取り組みについて伺います。
千葉県には、しょうゆや、みりんをはじめ、日本酒、味噌など、発酵に関わる食文化や産業が各地域に根付いています。
特に、私の地元香取市や神崎町、多古町では、発酵を地域資源として生かした町づくりが行われており、発行は地域の魅力を語る上で欠かせない大切な資源であると感じています。
千葉県においても、発酵県千葉の取り組みに力を入れており、昨年は、大阪、関西万博において、千葉県が発酵をテーマにブースを出展し、香取市と神崎町も出ていたしました。
私も、千葉県ブースに伺わせていただきましたが、国内外から多くの方々が集まる万博という場で、発酵県千葉として、千葉県の魅力を世界に発信し、多くの方にアピールできたことは、大変意義のある取り組みであったと考えます。
また、来年3月には、神崎町で全国発酵食品サミットが開催される予定です。
発酵の里神崎として、発酵による町づくりを先駆けて進めてきた神崎町にとっても、香取地域にとっても、そして千葉県全体にとっても、発酵県千葉をさらに広く発信する大きな機会になるものと期待しています。
こうした流れを一過性のものに終わらせず、万博で高まった機運を、今年度以降の取り組みにつなげ、県内各地の発酵食品や発酵、文化、発酵に関わる産業や観光の魅力を県内外にしっかりと発信していくことが重要です。
そういった中で、今年度は、発酵グルメフェスイベントの開催など、新たな取り組みも予定されていると伺っています。
そこで伺います。
発酵県千葉について、今年度開催する発酵グルメフェスイベントなどで、どのようにPRに取り組んでいくんでしょうか。
次に、千葉の日本酒の知名度向上について伺います。
千葉県内には、各地域に特色がある酒蔵があり、それぞれの地域の特性を生かした日本酒が作られています。
私の地元にも、多くの酒蔵があり、それぞれの蔵が魅力のある日本酒を作っています。
一方で、全国的に見た時に、千葉の日本酒の知名度は、まだまだ向上の余地があるのではないかと考えます。
私も、国内のいろいろな地域に行って、日本酒の話をする機会がありますが、そのたびに、千葉にも、これだけ魅力的な日本酒があるということを、もっと多くの方に知っていただきたいという思いが強くなります。
日本酒は、単なる飲み物ではなく、地域の食文化や農業、観光、歴史などとも深く結びついた地域資源ですので、千葉の日本酒の魅力を高め、知名度を向上していくことは、酒蔵の販路拡大だけでなく、地域の魅力発信にもつながるものと考えます。
今後、発酵グルメフェスイベントや、全国発酵食品、サミットなどの機会も生かしながら、千葉の日本酒を県内外にしっかりと発信していくことが重要であると考えます。
そこで伺います。
千葉の日本酒の知名度を、国内で高めるために、魅力向上に取り組むべきと考えますが、どのような取り組みを行っているんでしょうか。
次に、六項目の重要文化財について伺います。
本年3月26日に、国の文化審議会が、香取神宮宮が所蔵する香取神宮文書を、国の重要文化財に指定するよう答申しました。
香取神宮文書は、現在、香取神宮が所蔵する古文書であり、中国、中世東国の歴史を研究する上で、極めて高い価値を有する点が評価されたものと承知しています。
私の地元である香取市の香取神宮に関わる文化財が、このように国の重要文化財として、その価値を認められたことは、大変喜ばしく、誇りに感じております。
一方で、香取地域には、下総国一宮である香取神宮をはじめとして、多くの文化財が存在しています。
これらは、地域香取地域の財産であるとともに、千葉県全体、さらには国民の皆さんの貴重な財産でもあります。
こうした文化財を適切に保存し、確実に次の世代へ継承していくことはもちろん、地域の歴史や文化を学ぶ機会、観光や、地域振興につながる資源としても、適切に活用し、価値や魅力を広く発信していくことが、これまで以上に重要になってきているのではないかと考えます。
そこで、伺います。
香取地域の文化財の保存と活用について、県教育委員会では、どのように取り組んでいるんでしょうか。
次に、県立中央博物館における地域の魅力発信について伺います。
今年は、12年に一度行われる香取神宮の式年人口祭の年であり、私も地元の議員として、式典等に参列させていただきました。
式年神幸祭は、香取神宮の長い歴史の中で、地域の人によって受け継がれてきた大切な伝統行事です。
香取神宮のお神輿を中心とした行列や、利根川を舞台とした御座船など、地域の歴史や文化を今に伝える、大変貴重な行事であると感じています。
こうした中、県立中央博物館では、今年度式年人口祭記念香取神宮展が開催されました。
この展示では、式年人口祭や香取神宮の歴史などが紹介され、香取地域の歴史や文化を、皆さんに広く知っていただく、大変良い機会になったと感じています。
私も実際に、県立中央博物館に伺い、香取神宮文書をはじめとした展示を拝見してまいりました。
地元に関わる貴重な文化財を、博物館の展示を通じて目にすることで、その価値を改めて実感するとともに、こうした文化財や伝統行事を、地域の中だけではなく、県全体で共有していくことの重要性を強く感じました。
千葉県内には、香取神宮の式年、神幸祭をはじめ、各地域に長い歴史を持つ伝統行事が数多くあります。
県立中央博物館のような県の文化施設が、こうした伝統行事を分かりやすく取り上げ、展示や解説を通じて発信していくことは、県民の強度への理解や誇りを育むとともに、地域振興にもつながるものと考えます。
そこで伺います
。
県立中央博物館では、今年度開催した式年人口祭記念香取神宮殿のように、今後も県内の伝統行事を取り上げ、地域の魅力を発信していくべきと考えますが、いかがでしょうか。
次に、七項目の、道路整備について伺います。
主要地方道、佐原山田線の無電柱化事業についてですが、無電柱化は、歩行空間の安全性や快適性を高めたり、災害時に、電柱の倒壊による道路の寸断を防いだり、歴史的な町並みに調和した都市景観を形成したりするなど、さまざまな観点から必要な事業だと考えます。
今回、取り上げる県道佐原山田線の事業箇所のうち、重要伝統的建造物群、保存地区に選定されている皿の町並みを形成する部分は、香取市を代表する観光資源の1つでもあります。
私自身も、毎日のように通る道路ですが、近年は、佐原の町並みを訪れる観光客も増えており、地域住民だけでなく、観光で訪れる方々も多く通行する道路となっています。
一方で、この区間は、幅員が狭く、歩道がないことから、歩いている時にも、自動車を運転しているときにも、危ないと感じる場面があります。
さらの町並みのような場所においては、安全で円滑な交通の確保と、歴史的な町並みに調和した景観形成を一体的に進めることが重要であると考えます。
そこで伺います。
県道佐原山田線における無電柱化の取り組み状況は、どのようになっているんでしょうか。
次に、八項目めの運転免許のオンライン更新時講習について伺います。
令和4年の道路交通法改正により、マイナンバーカードと運転免許証の一体化に関する規定が整備され、令和7年3月24日から施行されたものと承知しています。
これに先駆け、全国4都道府県において、モデル事業として、オンライン更新時講習が行われましたが、千葉県もこの対象であり、私自身も前回の免許更新時にオンラインで受講しました。
実際に利用してみると、自分の都合の良い時間に、スマートフォンやパソコンで講習を受けることができ、手続き時間も短くなって、大変便利であると感じました。
改正法の施行後は、全国でこの運用が開始され、マイナンバーカードのICチップに免許情報を記録した、いわゆるマイナ免許証を取得した方が、運転免許証の更新時の対面講習の代わりに、オンライン講習更新時講習を受講できるようになりました。
そこで伺います。
千葉県におけるオンライン講習モデル事業の結果と、最近の利用実績は、どのようになっているんでしょうか。
また、オンライン講習を、より多くの方々に利用していただくためには、そのメリットを分かりやすく周知していくことも必要であると考えます。
そこで、伺います。
オンライン講習は、対面講習と比べ、県民にどのような効果があるんでしょうか。
以上で、一回目の質問を終わります。
ご答弁よろしくお願い致します。
答弁(第1回目)
–議長
加藤裕太君の質問に対する当局の答弁を求めます。
知事、熊谷俊人君。
–熊谷俊人 知事
自民党の加藤裕太議員のご質問にお答えをいたします。
まず、成田空港を核とした産業集積についてのご質問にお答えをいたします。
第二の開港プロジェクトにより、空港を起点とする人物の流れが大きく拡大することが期待されることから、県では、空港周辺九市町において、成田空港の特徴や強みを生かせる観光や、航空宇宙産業など、6つの産業について、投資促進を図ることとしています。
このうち、香取市、本宿、高知地区について、水の里、さらに近接する地域特性を踏まえ、香取市と共に、観光分野での地域、未来、投資促進法の活用にかかる国との調整を進めてまいりました。
その結果、今月、当該地区において、農地転用等の特例措置が活用できる重点促進区域を設定することについて、成田空港、周辺市町において、物流以外、初となる国の同意を得たところであり、今後も、香取市と連携の上、土地利用調整にかかる取り組みを進めてまいります。
空港周辺地域における産業拠点の形成に向け、民間企業へのアプローチを積極的に進めつつ、国関係市町と連携した取り組みを進めてまいります。
次に発酵県千葉のPRについてのご質問にお答えをいたします。
今度は今年度、発酵県千葉の魅力をグルメを通じて、より多くの方に知っていただこうと考えており、本年9月に成田市内において、発酵グルメフェスイベントを開催する予定です。
イベントについて、大阪関西万博で好評を博した白みりん、かき氷をはじめ、県産の発酵食品を使用したグルメや日本酒などを提供するブースの出店、発酵を楽しく学ぶワークショップの実施など、幅広い世代の方に、発酵の魅力を体感いただけるよう企画をしています。
さらに、先日開催された県民の日中央行事のほか、来年3月に神崎町で開催される全国発酵食品、サミット等の県内イベントや、県外の発酵食関連イベントにブース出展を行うなど、市町村や事業者と連携をしながら、発酵県千葉を広くPRできるよう取り組んでまいります。
私からは以上でございます。
他の質問につきましては、担当局長からお答えをいたします。
–議長
環境生活部長、寺本孝君。
–寺本孝 環境生活部長
香取地域における消費生活相談業務に関わる広域連携についてのご質問ですけれども、消費者トラブルの相談件数が増加し、その内容が複雑、多様化する中、住民が身近な地域で気軽に相談できる体制の確保が重要である一方、相談員の確保が困難な自治体もあることから、こうした課題に対応するため、自治体間の広域的な連携が有効であると考えています。
香取地域では、従前から、香取市および東庄町が協定に基づき、連携して相談業務を実施していたところですが、神崎町および多古町においても、相談体制の一層の充実を図るため、県として、運営体制等に関する四市町の協議を促した結果、既存の広域連携の悪組みを拡大した新たな協定が締結されました。
この協定により、香取地域全体で相談機能が集約され、専門的な相談体制が確保されたところであり、今後は、相談対応を通じたノウハウの蓄積により、専門性のさらなる向上が図られるものと考えています。
以上でございます。
–議長
健康福祉部長、岡田慎太郎君。
–岡田慎太郎 健康福祉部長
千葉美山保育の各団体での取り組み等についてのご質問ですが、県では、自然環境保育に取り組む保育所や幼稚園を認証して支援する千葉海山保育を実施しており、各認証団体においてい、砂浜や磯里、山での生き物との触れ合いや、地元農家と連携した特産野菜の栽培や調理など、地域の特性に応じて、工夫を凝らした自然体験活動が行われています。
認証団体認証団体数については、制度を開始した令和5年度は76団体でしたが、令和6年度は107団体、令和7年度は139団体、今年度は164団体と年々増加しています。
県では、リーフレット等による広報に加え、認証を目指す団体へ助言を行う自然環境保育普及推進員の派遣や、交流会での取り組み事例の紹介などにより、制度の周知を図っているところであり、今後も、これらの取り組みを通じて、認証団体のさらなる増加に努めてまいります。
次に、シーパス事業の協賛店舗数についてのご質問ですが、事業開始時点の平成24年に1713点であった共産店舗数は、近年では8000点前後で推移しており、令和8年4月1日現在、7989点となっています。
県では、社会全体で子育てを応援するという本事業の趣旨をさらに広げていくため、賛同いただける協賛点を1層増やしていく必要があると考えています。
共産党の登録については、専用ウェブサイト、チーパススマイルにおいて、受け付けているほか、今年度は、民間のノウハウを活用して、小売店や商店街等に直接働きかける協賛店、拡大事業を実施することとしており、こうした取り組みを通じて、共産党のさらなる拡大に取り組んでまいります。
最後に、チーバくんを活用した子育て応援事業の寄付金に関するご質問ですが、本事業は、特別デザインのチーバくんを使用した商品の売り上げの一部などを、子育て支援のための協賛金として寄付いただくものであり、平成24年度の事業開始以降、令和7年度末までの累計受け入れ額は、約5600万円となっています。
これまで、本寄付金を活用し、おむつ交換や授乳ができるスペースのある施設への整備や、屋外イベント等で利用できる組み立て式の移動式赤ちゃん休憩室の市町村への配布のほか、近い将来、親となる世代である高校生を対象とした命の育みや、子育てについて考えるための講演会などを実施してきました。
今年度は、避難所などにおいて、更衣室や授乳室として活用できる間仕切りテントを希望する市町村に配布する予定であり、今後も本事業の周知に努め、寄付をいただいた企業のご厚意に応えられるよう、子育て支援の充実を図ってまいります。
以上でございます。
–議長
県道整備部長、四童子隆君。
–四童子隆 県土整備部長
豊排水機場についてのご質問ですが、豊排水機場では、本年2月にケーブルが切断され、冷却設備等のバルブとともに、盗まれる被害が発生し、排水不能となったことから、現在、復旧に向けて調査設計を行っているところです。
当面の対応として、小堀川が流入する黒部川貯水池の水位を、洪水前の予備排水により低下させ、貯留容量を増大させるとともに、国管理の黒部川排水機場や、県管理の一の分け目用排水機場の排水能力を最大限活用することで、内水被害の防止を図ることとしています。
また、再発防止策として、人員が常駐していない企業については、センサーによる機械警備の導入に向けた手続きを進めているところです。
最後に、県道佐良山田線の無電柱化についてのご質問ですが、県道、佐良山田線では、良好な景観の形成、安全で快適な通行、空間の確保及び防災性の向上を図るため、香取神宮入口交差点から、西側約570メートルの区間において電線共同校の整備による無電柱化を進めています。
これまでに、当該区間における電線共同校の本体整備が完了しており、今年度は、電線管理者による本体への電線の敷設、工事などを順次実施する予定です。
引き続き、香取市と連携を図り、地域の皆様のご理解をいただきながら、事業推進に取り組んでまいります。
以上でございます。
–議長
警察本部長、青山彩子君。
–青山彩子 警察本部長
私からは、まず、ケーブル等盗難対策についてお答えいたします。
県警におけるケーブル等盗難事件の対策に関するご質問ですが、県警では、ケーブル等盗難事件の発生状況や手口等を分析浚渫する他、県警と情報共有を図り、取り締まりを強化しているほか、盗品等にかかる売買等の防止や、これの速やかな発見を図るため、令和7年1月1日に施行された千葉県特定金属類、取扱業の規制に関する条例に基づき、ケーブル等が持ち込まれる可能性が高い対象事業者への立ち入り検査等を行い指導しております。
また、金属類の盗難防止に向け、発生地域におけるパトロール活動を強化するとともに、ケーブル盗難に特化したチラシによる注意喚起、さらには、千葉安全安心メールのほか、県警ホームページ等により、県民への広報を広く実施しております。
県警といたしましては、引き続き、県や市、関係機関団体と連携しつつ、対策に取り組んでまいります。
次に、運転免許のオンライン更新時講習についてお答えいたします。
まず、オンライン講習モデル事業結果と最近の利用実績に関するご質問ですが、モデル事業については、令和4年2月から令和7年2月までの間、北海道、千葉、京都府、山口県の四道府県で実施され、期間中、千葉県では有料講習と一般講習を合わせて26万4526人の方々がオンライン講習を受講いたしました。
現在のオンライン講習は、令和7年3月24日から、全国で実施しておりますが、受講者については、マイナ免許証を取得された方のうち、有料一般講習対象者に限られているため、オンライン講習、モデル事業時と比較すると、利用実績は減少しております。
次に、オンライン講習の県民に対する効果に関するご質問ですが、オンライン更新時講習はスマートフォン等で、場所や時間にとらわれずに、自分の好きなタイミングで受講ができること、その後の運転免許センターと、来庁時の運転免許、交付時間が短縮されることが挙げられます。
また、オンライン講習受講習の手数料は、有料一般ともに200円であり、対面による有料講習の500円、一般講習の800円に比べ、いずれも安価となります。
以上でございます。
–議長
商工労働部長、関雄二君。
–関雄二 商工労働部長
千葉の日本酒についてのご質問ですが、発酵文化が根付く、本県においては、数多くの酒蔵で、特色のある日本酒が醸造されており、地域資源を活用した地場産業活性化の観点から、その魅力を向上させ、販路拡大を図っていくことは重要であると考えています。
県では、昨年度、大阪駅や東京駅周辺で行った県産品販売イベントにおいて、本件の個性豊かな日本酒の魅力をPRするとともに、その中で得られた消費者の声を生産者にフィードバックし、商品改良や販売戦略の見直しにつなげたところです。
今年度は、もろみの発酵の進み具合を数値やグラフで表せるツールを試験的に導入し、味や香りへの影響を把握することで、さらなる品質改善につなげるとともに、SNSやメディアを活用したPRを強化し、千葉の日本酒の魅力コーチを図ってまいります。
以上でございます。
–議長
教育長、杉野可愛君。
香取地域の文化財についてのご質問ですが、香取地域には、このたび、重要文化財となる見込みの香取神宮文書のほか、すでに指定されている香取神宮本殿、楼門や、国宝である伊能忠敬関係資料など、貴重な文化財が数多く残されています。
このため、県教育委員会では、指定文化財の保存、整備に対して、継続的に助成するほか、民間企業と連携した日本遺産、北総4都市、江戸機構のモニターツアーなどを通じて、観光資源としての活用も進めています。
今後とも、香取地域の文化財の継承に向け、所有者に対して支援するとともに、地元香取市と連携し、文化財の適切な保存を図りながら、観光や地域振興への活用に積極的に取り組んでまいります。
以上でございます。
–議長
スポーツ文化局長、根本和紀君。
–根本和紀 スポーツ文化局長
中央博物館における伝統行事を取り上げた地域の魅力、発信についてのご質問ですが、県内に数多く存在する伝統行事は、地域の自然と歴史、文化等を次世代へ継承する大切な役割を担うとともに、地域振興につながる文化、資源としても、大きな価値を有するものです。
中央博物館では、常設展示やデジタルミュージアムで、地域の伝統行事を紹介しているほか、本年3月から5月には、式年人工祭記念香取神宮展を開催し、人工さや香取神宮と周辺地域の歴史等を紹介するとともに、国重要文化財指定の答申を受けた香取、神宮文書などを展示し、約2万人の来館がありました。
今後とも、県民が郷土愛や誇りを感じられるとともに、地域振興にもつなげられるよう、県内各地の伝統行事をわかりやすく取り上げ、地域の魅力を発信してまいります。
以上でございます。
–議長
警察本部長、青山彩子君。
–青山彩子 警察本部長
先ほど、運転免許のオンライン講習に関する答弁の中で、モデル事業の期間を令和2年2月からと申し上げましたが、正しくは、令和4年2月からでございます。
訂正して、お詫び申し上げます。
–議長
加藤裕太君。
質問・要望(第2回目)加藤裕太 議員
–加藤裕太 議員
ありがとうございました。
それでは、2回目の質問と要望をいたします。
まず、成田空港を核とした産業拠点形成について再質問いたします。
道の駅、水の郷、さらに隣接する本宿高知地区での観光拠点施設整備の動きは、さら地区の発展に向けた核となる取り組みであると認識しています。
今回の重点促進区域の設定により、法令に基づく所要の手続きを経ることで、農地転用等の特例措置の活用が可能となるため、地域の発展の実現に向けた大きな一歩になるものと考えます。
引き続き、県としても、香取市の取り組みをしっかりと支援していただきたいなと思います。
また、空港周辺地域の発展に向けては、観光拠点の形成だけでなく、企業誘致や産業拠点形成に向けた取り組みも大変重要です。
ただ、企業に来ていただくためには、用地を確保するだけでなく、事業活動を支える産業インフラの確保が欠かせません。
空港周辺地町が、スピード感を持って、産業拠点の形成に取り組んでいくためにも、県として、産業インフラの確保に向けた支援や、関係機関との調整により、1層取り組んでいただく必要があると考えます。
そこで伺います。
空港周辺市町での企業誘致に向けては、産業インフラの確保にかかる取り組みも重要と考えますが、いかがでしょうか。
次に、消費生活相談業務の広域連携について要望いたします。
今回の香取地域における広域連携は、相談体制を維持、充実させるための大変重要な取り組みであると受け止めています。
熊谷知事も、行政サービスを将来にわたって持続的に提供できるよう、広域連携や県との連携などについて、本格的な検討を始めており、その第一弾として、香取地域振興事務所が中心となって、解決の方策を見いだせたことは、大変意義深いという趣旨の発言をされていました。
人口減少や、人材不足が進む中で、行政サービスを将来にわたって維持していくためには、今回の消費生活相談業務に限らず、さまざまな分野で、広域連携の可能性を検討していくことが重要だと考えます。
県には、それぞれの地域の実情を丁寧に把握し、市町村の現場に寄り添いながら、持続可能な行政サービスの提供に向けた広域連携を積極的に進めていただくよう要望いたします。
次に、千葉海山保育について要望いたします。
各地域の特色ある自然環境に加え、農業や漁業をはじめとした地域の産業地域で活動する方々や、ボランティアなど、多様な地域資源の価値をさらに生かせるよう、今後も取り組みの充実を図っていただきたいと思います。
そうした取り組みは、子どもたちにとって、魅力ある体験を生み出すだけでなく、千葉県ならではの子育て支援として、県内外に、千葉県の魅力ある地域資源を発信することにもつながると考えます。
県においては、千葉海山保育を通じて、子どもの育ちと、地域の未来が好循環を生み出す仕組みづくりを進め、子育てしやすい千葉県の実現に向けて、1層取り組みを充実していただくよう要望いたします。
次に、ケーブル等盗難対策について要望いたします。
豊か排水機場については、内水被害が発生しないよう、しっかりと対応していただくとともに、再発防止策として、警備の強化にもしっかりと取り組んでいただくことを要望いたします。
また、同様の盗難が発生してしまうと、県民生活に大きな影響があることから、県警の皆さんには、引き続き、検挙と抑止の両面から、各種対策に取り組んでいただくことを要望いたします。
次に、発酵県千葉の取り組みについて再質問いたします。
さまざまな発酵食品がありますが、中でも醤油は千葉県を代表する発酵食品の1つであると考えます。私の地元にも、醤油を作っている企業があり、地域の歴史や食文化と、深く結びついた大切な産業であると感じています。
千葉県では、これまでも醤油を隠し、味に使ったクロアヒージョなど、醤油の新たな魅力を発信する取り組みを進めてきました。
発酵県千葉を多くの方に知っていただくためには、しょうゆを使った料理やグルメなど、身近で楽しみやすい形で発信していくことが重要だと考えます。
そこで伺います、
本県を代表する発酵食品である醤油を活用して、どのように発行券千葉をPRしていくんでしょうか。
次に、日本酒の千葉の日本酒の知名度向上について要望いたします。
ツールの導入や、PRの強化など、今年度の新たな取り組みに期待しておりますので、それを着実に進めていただき酒蔵の皆様の商品作りや、販路拡大にしっかりとつながるよう、県としても、引き続き、支援していただくことを要望いたします。
また、千葉の日本酒の国内での知名度については、まだまだ伸びしろがあると感じています。
消費者の声を酒蔵にフィードバックする取り組みを継続するとともに、観光や食、地域、文化とも結びつけながら、千葉の日本酒の魅力を県内外に発信し続けていただきたいと思います。
そして、飲める方には、ぜひ、千葉の日本酒を楽しんでいただきたいと思います。
よろしくお願いします。
私自身も、千葉の日本酒の魅力を発信してまいりたいと思いますので、県においても、事業者や市町村、関係団体と連携しながら、千葉の日本酒の知名度向上に継続して、取り組んでいただくことを要望いたします。
次に、重要文化財について要望いたします。
文化財を守り、次の世代へ引き継いでいくためには、所有者や地域の努力だけでは限界がある部分もあり、専門的財政的な支援が欠かせないと考えます。
また、文化財は保存するだけではなく、その価値を多くの方に知っていただき、地域への誇りの醸成や、観光振興、地域活性化にもつなげていくことが重要です。
今年度開催された、式年人口祭記念香取神宮殿のような取り組みは、香取神宮や香取地域の歴史、文化の価値を広く知っていただく、大変良い機会であったと感じています。
県には、今後も、文化財の保存継承に向けた支援をしっかりと行っていただくとともに、県立博物館等を活用した企画展示や、情報発信、市町村や関係団体と連携した観光地域振興への活用にも積極的に取り組んでいただくよう要望いたします。
また、地域の伝統文化という観点からすると、7月10日、11日、12日の3日間、約300年の伝統を有し、ユネスコ、無形文化遺産に登録され、国指定重要、無形民俗文化財の指定を受けている佐原の大祭、夏祭りが開催されます。
国選定の重要伝統的建造物群保存地区である佐原の町並みを山車が引き回される姿は、見応えがありますので、ぜひ皆様、お越しいただいてご覧いただければと思います。
よろしくお願いします。
その次の週は、小見川祇園祭、そして神崎祇園祭、多古祇園祭も開催されますので、そちらもぜひお越しください。
次に、運転免許のオンライン更新時講習について要望いたします。
自分の体験からも、モデル事業のオンライン更新時講習は、県民の利便性向上につながる取り組みであったものと、受け止めています。
今後も、オンライン更新時、講習について、県民からの問い合わせには、丁寧な回答説明をしていただくよう要望いたします。
以上で、2回目の質問と要望といたします。
よろしくお願いいたします。
答弁(第2回目)
–議長
総合企画部長、三神彰君。
–三神彰 総合企画部長
空港周辺の産業インフラに関するご質問ですが、企業誘致を実現するためには、産業用地の確保に加えて、道路や産業用の水など、産業インフラを確保するための取り組みも重要です。
このため、今年度県では、地下水の採取規制のない空港周辺市町を対象に、地下水の利用可料利用可能量を把握するための試掘調査に対する補助事業を立ち上げ、4月には香取市など二市に対し、補助金の交付を決定したところです。
引き続き、空港周辺での産業拠点形成に向けて、さまざまな取り組みを推進してまいります。
以上でございます。
–議長
農林水産部長、高橋輝子君。
–高橋輝子 農林水産部長
しょう油を活用したPRに関するご質問ですが、昨年度本県が生産量全国1位を誇る醤油と、新鮮な県産農林水産物を使った千葉の醤油グルメフェアを初めて開催したところ、県内338の施設から、和食、洋食、中華、デザートとさまざまなメニューを提供いただき、多くの方に楽しんでいただきました。
そこで、今年度もフェアを開催し、醤油を用いた料理を通じて、県産食材の魅力を発信するほか、各種イベントへの出店や、地域と連携した主要生、産地ならではの、商用活用したご当地グルメの開発に、取り組み、発酵県千葉の認知度向上を図ってまいります。
以上でございます。
–議長
加藤裕太君。
要望(第3回目)加藤裕太 議員
–加藤裕太 議員
ありがとうございます。
最後に要望いたします。
成田空港を核とした産業拠点形成について、企業誘致や産業集積のためには、用地の確保を進めるとともに、周辺のインフラの整備を推進することが大変重要だと考えますが、個々の市町だけでは、対応するには限界があるところも大きいと感じています。
今回の地下水調査への補助金交付決定について、大変ありがたいことだと思います。
県においては、引き続き、国や関係市町と連携しながら、産業用のインフラ確保や、土地利用調整、民間企業へのアプローチを一体的に進め、成田空港のさらなる機能強化の効果を、香取地域をはじめとする空港周辺地域の発展にしっかりとつなげていただくよう要望いたします。
また、成田空港周辺、市町において、物流以外初となる国の同意を得た香取市の本宿高知地区の重点促進区域について、その整備に向けた取り組みを県としても、力強くご支援いただくことを要望いたします。
次に、発酵県千葉の取り組みについて、今年9月に成田市内で開催予定の発行グルメフェスイベントはもちろん、来年3月には、私の地元神崎町で開催される全国発酵食品サミットも大変楽しみにしております。
こういった機会で、市町村や事業者の皆さんと連携しながら、千葉県の発酵の魅力を、県内だけでなく、全国に広げていっていただくことを要望いたします。
以上で、一般質問を終えます。
ありがとうございました。
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