2026/6/13
【佐賀県武雄市・小松政市長、4選出馬せず?】
武雄市議会6月定例会の一般質問の3日目までが終了した。以前の投稿で、過去の選挙イヤーと同様にこの6月議会で小松政市長が「4選出馬表明」をするかどうかに注目が集まっていると書いたが、今までのところ、小松市長からの出馬表明はない。
もっとも出馬表明の舞台となる可能性が高いと見られていたのが、4年前にも「呼び水」の役目を担った松尾初秋議員の一般質問だった。しかし、そこでも次期市長選に関する話題は一切出なかった。
残る1日(来週月曜日、6月15日)の一般質問に立つのは3人だが、その中で出馬表明ができるような場面(質問)はないと見られている。
「極めて異例の事態だ」
この事態に、議会内外からも様々な声が漏れ聞こえ始めた、
ある武雄市議会のベテラン議員はこう語る。
「小松市長は出馬表明の機会を自ら失った。過去の選挙前と違い、今回は議会内で『誰か質問して(出馬表明の舞台を作って)あげたら?』といった相談や協議すら全くなかった」
また、別の議員からはこんな厳しい見方も出ている。
「これまでの慣例だった6月議会の一般質問で出馬表明がないということは、もはや立候補しないのではないか。議場で見ている限り、答弁にも覇気が感じられない」
さらに、武雄市政をよく知る有識者は、市役所幹部陣の連携不全を指摘する。
「小松市長がわざわざ副市長を2人体制にしてポストを用意して就任したはずの庭木淳副市長も、議会に対して調整を図るなどの動きを一切していないようだ。市長と副市長がそういう関係性であるということから考えれば、もう末期的なのだろう」
大幅定員割れの武雄アジア大学への19.5億円補助問題、財源不足、相次ぐ職員の退職など、山積する課題を前に住民の不信感が高まる中、小松市長は自身の進退を明言する舞台を議会内に用意できなかった。
小松市長は本当にこのまま出馬を断念するのか。それとも別の思惑があるのか。6月15日、週明け月曜日の一般質問にも引き続き注目だ。

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