2025/12/13
武雄アジア大学の経営が立ち行かなくなった場合、学校法人から、どう13億円を取り戻すか?/山口昌宏議員の本質を突く一般質問。
今回の武雄市議会一般質問では、来春開学の武雄アジア大学への憂慮の念を示す質問が相次いだ。
その中でも極めて重要な指摘をされていたのが山口昌宏議員。
端的にいうと、「学生が集まらないなど武雄アジア大学の経営が行き詰まった場合、武雄市が補助した13億円は戻ってくるのか?」との質問。
その質問に対して、武雄市の松尾企画部長の答弁はこうだ。
「市は、旭学園が大学を設置、運営することを目的に補助金を支出しております。 仮に旭学園が学生の確保等の理由により大学の運営ができなくなった場合は、その目的が果たせなくなることから、武雄市補助金交付規則及び武雄市大学施設等整備事業費補助金交付要綱に則り、耐用年数等を勘案した返還金額を算出し、お支払いいただくことになります。」
どうやら「補助金を返せ」とは言えるようだ。
しかし、現実問題、経営が立ち行かなくなった学校法人に13億円を返還する余力はあるのだろうか?
経営難であればあるほど、13億円は溶けて無くなっているはず。
山口議員はそこを突いた。
「この補助金っていうのはですよ、(武雄アジア)大学に金がないからこそ補助金出すんですよね。 それを返していただくって、どういう方法を考えておられるんですか」
詰んだ。
松尾企画部長の答弁は 「先ほどお話ししたとおり、旭学園につきまして、大学を設置、運営することを目的に補助金を出しております。 補助金を支出しておりますので、この補助金交付規則に則り、その目的に果たせなかった場合は金額をお返ししていただくことになります」との原稿を読み上げただけ。
経営難の学校法人にどう資金を用意させ、具体的にどのように返還させるのか言及を避けた。
つまり、この答弁からわかるように、武雄市から13億円の返還を求めたとて、時すでに遅し、武雄アジア大学及び学校法人旭学園から返還されるアテはないのだ。
ちなみに、スタディサプリ進路のウェブサイトに武雄アジア大学の偏差値(11月現在の予測値)が出ていた。
35.0
だそうだ。
住民の税金13億円を注ぎ込んで作った大学なのだが。。。


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