2025/6/5
【武雄アジア大学誘致、相変わらずリスク説明は無し】
武雄市議会6月定例会の冒頭、小松政市長の挨拶を聞きました。
話題の武雄アジア大学(旭学園の新大学)に関する内容は、3月議会の冒頭挨拶とほぼ同じ内容。唯一の違いは、文科省の認可が「8月末にも判断される予定」と述べるだけで、もし認可されなかった場合の説明は今回も一切ありませんでした。
武雄市はこれまでに、
・市有地を無償貸与
・既に建物は建設中
・さらに13億円の税金を「文科省認可」と「令和7年度中の執行」を条件に支出決定
と、旭学園と一体化して大学開設を推進しています。
過去の説明会では「不認可なら旭学園が原状回復」との説明もありましたが、ここに来て論点になっているのは、見通しが厳しくなり、申請を一旦取り下げて再申請など「曖昧な継続」となった場合です。
その場合、債務負担行為の条件(文科省認可、令和7年度中執行)が変わるので、当然、市議会が議決した13億円の支出は無効になる。そして、建物だけが市有地を占拠した状態で残る。
このパターンについて、住民への説明は今も無し。
旭学園が行う市民講座など既成事実だけが積み重ねられ、リスクは語られないままです。
武雄アジア大学の開設に関心のある住民グループが、オンライン配信も含めた完全公開型の意見交換会の開催を、武雄市と学校法人旭学園に昨年6月から申し込み続けているものの「協議中」を理由に1年にわたって明確な返事をもらえていない、という話も聞こえてきます。
住民が知りたい情報を伝えない。
武雄市はどこへ向かっているのでしょうか。

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