2026/5/26
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
枚方市から、令和8年(2026年)4月1日時点の保育所入所待機児童数について報告がありました。
今回のポイントは、**国の定義による待機児童数が「0人」**となった一方で、希望する施設に入れなかった児童は179人いるという点です。
「待機児童ゼロ」と聞くと安心感がありますが、実際には保育ニーズとのギャップも残っています。
今回は、枚方市の現状と今後の課題について、わかりやすく解説します。


これで、年度当初(4月1日時点)の国定義による待機児童ゼロは4年連続となります。
これは、枚方市としても大きな成果です。
背景には、
✅ 東部エリアでの臨時保育室の開設
✅ 0〜2歳児クラスの定員弾力化
✅ 認定こども園への移行による定員増
✅ 利用調整方法の見直し
など、さまざまな取り組みがあります。
特に今回は、私立幼稚園の認定こども園化により40人の定員増が行われた点も特徴です。
一方で、今回の資料では、希望する施設を利用できていない児童数が179人いることも示されています。
これは、
など、保護者の実情により発生しているケースもあります。
つまり、
👉 「どこかには空きがある」
👉 でも「希望する園には入れない」
という状況です。
国の定義では待機児童に含まれなくても、子育て世帯にとっては切実な問題です。
枚方市の入所児童数は依然として高い水準にあります。
特に0〜2歳児の保育ニーズは高く、
✅ 共働き世帯の増加
✅ 女性就業率の上昇
✅ 子育てと仕事の両立ニーズ
などを背景に、今後も保育ニーズは一定程度高止まりすると考えられます。
そのため、単年度の数字だけではなく、中長期的な視点で受け皿確保を進めていくことが重要です。
枚方市は「子育て世帯をターゲットにした施策のさらなる充実」を重点施策に掲げていますが、保育環境の充実は、その土台となる重要なテーマです。
今後については、
📌 市内4か所の臨時保育室
📌 就労応援型預かり保育
📌 幼稚園預かり保育
📌 企業主導型保育施設
📌 10月頃開設予定の「さだ西小規模保育施設」
などを活用しながら、受け皿確保を進めていく方針です。
また、「枚方市子ども・若者総合計画」の量の見込みを踏まえ、必要な施策を検討するとしています。
今回、年度当初の国定義による待機児童ゼロを維持できていることは、枚方市の継続的な取り組みの成果だと考えています。
一方で、179人の子どもが希望する施設を利用できていない現状もあり、数字だけでは見えない課題も残っています。
単に「数字上ゼロだから大丈夫」ではなく、
✅ 保護者が本当に利用しやすいか
✅ 子育てと仕事を両立できるか
✅ 地域ごとの実情に合っているか
という視点が重要です。
また、今後は少子化が進む中でも、エリアによって子育て世帯の集中が起こる可能性があります。
そのため、
📌 将来推計を踏まえた施設配置
📌 柔軟な定員運用
📌 民間との連携
📌 保育士確保支援
などを含め、持続可能な保育体制を構築していく必要があります。
さらに、少子化が進む中では、保育・幼児教育施設の在り方そのものも見直していく必要があります。
認定こども園への移行や、地域実情を踏まえた施設配置・再編なども含め、「量」だけでなく「質」と「持続可能性」を重視した保育施策が求められます。
私自身も、市議会議員として、未来を見据えた保育・幼児教育の体制整備に取り組んでいきます。
枚方市では、4年連続で年度当初の国定義による待機児童ゼロを達成しています。
これは、保育の受け皿確保や定員運用の工夫など、継続した取り組みの成果であり、評価すべき点だと考えています。
一方で、希望する施設を利用できていない児童は179人おり、保護者のニーズとのギャップも残っています。
これからも、
✅ “数字だけ”では見えない課題
✅ 子育て世帯のリアルな声
✅ 地域ごとの実情
をしっかり踏まえながら、枚方市の子育て環境の充実につなげていきます。
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