2025/12/16
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏 です。
12月定例月議会で、私は 12月15日 に3つの市政課題について一般質問を行いました。
その中から今回は、「枚方市立やすらぎの杜について」 を取り上げます。

📌 枚方市の火葬場「やすらぎの杜」は、市民が故人と最後のお別れをする大切な場所です。
しかし近年、特に冬の時期を中心に
火葬日がなかなか決まらない
決まっても長期間待たされる
といった声が多く寄せられています。
その背景にあるのが、「多死社会」 です。
🧓 全国的に高齢化が進み、日本は「多死社会」へと移行しています。
枚方市も例外ではありません。
📊 枚方市の死亡者数の推移
令和2年度:3,996人
令和6年度:4,813人
👉 わずか4年間で800人以上増加 しています。
この数字を見ると、今後も火葬件数が増えていくことは避けられません。
だからこそ、火葬日を円滑に確保できる体制づくり が重要になります。
📝 私はまず、今年1月〜3月の状況について確認しました。
火葬実施日 89日 のうち
72日が満枠(受付いっぱい)
➡ 約8割の日が限界まで埋まっている 状況でした。
市は対策として
📌 予約受付開始日を「5日前 → 10日前」に前倒し
しました。
その結果、
「いつ火葬できるかわからない」という不安は軽減された
との答弁でした。
一定の改善は評価できますが、待機期間そのものが短くなったわけではありません。
次に、市外利用者の割合 を確認しました。
昨年度の火葬件数:6,314件
うち市外利用:1,151件(約18.2%)
繁忙期(1〜3月)でも
市外利用:約17.5%
➡ 年間を通して 2割弱が市外利用 です。
📌 近隣自治体の事例も確認しました。
飯森霊園組合(四條畷・大東・守口・門真)
→ 繁忙期は市民優先枠を拡大
寝屋川市
→ 市外利用の予約数を制限
👉 すでに市民優先の考え方は広がっています。
📝 市の答弁では、
予約前倒しの効果検証を行い
令和9年1月予定の予約システム更新時に
市民優先の仕組みを検討
という方向性が示されました。
📌 私が最も強く伝えたのは、ここです。
火葬の予約が取れないことで
葬儀が延びる
安置費用が増える
精神的負担が長引く
これは 可能な限り避けるべき事態 です。
実際に市民の方からは、
「やすらぎの杜の予約が取れず、葬儀会社から他市の火葬場を勧められた」
という声も聞いています。
💰 費用面の差
やすらぎの杜:約2万円
他市の火葬場:約10万円
👉 枚方市の火葬場で市外利用を受け入れ、
👉 枚方市民が他市へ行く
これでは 本末転倒 です。
📝 私は次の点を要望しました。
市民優先の予約制度をできるだけ早く実現
火葬件数の増枠も視野に
将来需要への対応を
指定管理者の選定要件に明確に位置づける
枚方市立やすらぎの杜が、
これからも 市民が安心して故人を見送れる場所 であり続けるよう、
引き続き市議会でしっかり議論していきます。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>かじや 知宏 (カジヤ トモヒロ)>【枚方市】やすらぎの杜の火葬予約の混雑と市民優先の必要性|12月議会一般質問より