2025/11/21
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
11月20日、大阪維新の会枚方市議会議員団で、早稲田大学デモクラシー創造研究所から招聘研究員の 西川裕也氏・山内健輔氏 をお招きし、
「地方議会を変革する生成AI活用講座」 を実施しました。
今回の研修は、単なるAIの説明ではなく、議員が実際の現場で活用できる“実践中心型”の講座でした。議会活動の質を高めるヒントが多く、非常に有意義な学びとなりました。

📌 目的は、議会の質をもっと高め、市民の皆さんにより良い政策を届けること
議員の仕事は、条例案、予算書、議事録、市民の声など、膨大な情報を扱います。
その中で生成AIを活用することで、
情報の整理
論点の抽出
質問作成の補助
市民へのわかりやすい説明づくり
といった役割で大きな効果が期待できます。
今回の研修では、その“使いこなし方”を学びました。

講師からは、AIの特性をわかりやすく説明していただきました。
📌 「AIは、とても優秀な議会事務局の新人職員。ただし、指示(プロンプト)が命」
つまり、適切な指示があれば非常に力を発揮し、
曖昧な指示では浅い回答しか返ってこないという構造です。
議会で求められる「言語化力」「論点整理力」との親和性は高く、
AIは議員活動の大きな味方になると感じました。

研修の中心は、AIへの指示文づくり(プロンプト)の実践でした。
例:「枚方市の子育て世帯向けたキャッチコピーを、やさしい言葉で3つ提案して」
議案・資料を渡すことで精度が劇的に向上します。
「いきなり答えず、ステップ・バイ・ステップで考えて」と伝えるだけで、政策検討の質が変わります。
「不足情報があれば質問してください」と指示すると、AIが能動的に補足してきます。
議会質問の“ブラッシュアップ”に非常に相性が良いと感じました。

今回の研修で特に印象に残ったのが、
**「議員間討議をAIで模擬的に再現する」**という実践です。
AIに架空の議員ペルソナ(年齢・会派・政策スタンスなど)を設定し、
たとえば「学校統廃合」「子育て施策」などのテーマで討議をさせます。
すると、AI同士が、
立場に基づいた意見
互いの反論
隠れていた論点の指摘
市民視点の補足 など
を展開し、議論の抜けや対立軸が可視化されるというものです。
📌 この手法は、実際の議会で討議する前の“予行演習”として非常に有効で、
質問づくりや政策検討の質を大きく底上げできると感じました。
こうしたAIの活用は、議会の質向上に大きく貢献すると実感しています。

今回の研修を通して、AIは単なる効率化ツールではなく、
**政策の質を高め、市民に寄り添う市政を実現するための“基盤技術”**だと改めて感じました。
論点の抜け漏れを事前にAIで確認でき、質問内容がより深まります。
AIは複数の案を提示するのが得意で、政策の“解像度”が上がります。
難しい政策や資料を、AIがやさしい言葉に翻訳し、FAQも一瞬で作成できます。
📌 枚方市の市政をもっと“見える化”し、市民に伝わる政治を実現するためにも、今後、AI活用は欠かせません。
人口減少、公共施設の老朽化、財政制約、教育課題など、枚方市が直面する問題は多岐にわたります。
そうした課題に対して、生成AIは大きな力を発揮します。
研修で得た知見を生かしながら、
市民にとって価値ある政策づくり、議会の透明性向上、行政の質の向上に取り組んでいきます。
これからも、枚方市の未来をより良い方向へ進めるため、全力で取り組んでいきます。
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