2026/6/23
沖縄では多くの尊い命が失われました。
私もこれまで何度か沖縄を訪れ、資料館や慰霊の地を巡る中で、当時の厳しい状況に思いを巡らせてきました。
しかし、戦争を実際に体験された方々の苦しみや悲しみを本当に理解することは容易ではありません。
それでも、81年という長い歳月を生き抜いてこられた方々の平和を願う切実な思いに、改めて心を揺さぶられました。
今、世界では各地で戦火が絶えません。
武器使用や開発は進み、ドローンなどを使った戦争は、かつて想像していたものとは全く異なる形になっています。遠い国の出来事と思っていても、いつ誰が戦争や紛争の脅威にさらされるかわからない時代になったと感じます。
昨晩見たテレビ番組では、沖縄戦のさなか、敵味方として戦っていた人たちが、これ以上無意味に命を失わせてはならないと考え、休戦に向けて行動したという話が紹介されていました。
互いに家族があり、故郷へ帰りたいという思いを抱えながら、終わりの見えない戦いに向き合っていた人々。その中で、憎しみだけではなく、人としての良心や勇気を持って行動した方々がいたことに深く考えさせられました。
また、沖縄全戦没者追悼式で朗読された中学生の「平和の詩」にも強く心を打たれました。若い世代が平和について真剣に考え、自分の言葉で伝えている姿に立派だなと感じます。
平和は当たり前にあるものではなく、多くの犠牲の上に築かれてきたものです。だからこそ、日々流れてくる情報や世の中の空気に流されるのではなく、自分自身の頭で考え、何が大切なのかを見つめ続けることが必要だと改めて感じた戦後81年の節目でした。
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