2026/6/26
災害時の「車中泊避難」は現実的な選択肢。安心して過ごせるように対策を。
大災害が起きた時、あるいは台風などで予め避難しなければならない時にそなえて指定避難所が指定されています。
でも実際に、指定避難所で過ごすことをイメージできますか?
「プライバシーが心配」「大切なペットと離れられない」「小さな子どもや障がいのある家族がいて集団生活が難しい」……様々な事情から、指定避難所や在宅ではなく「車中泊」を選ぶ方が多くなることが予想されます 。
◆ 誰もが直面するかもしれない「在宅避難」の厳しさ
もし激しい猛暑の夏や、凍えるような冬に大停電が起きたら、エアコンも空調も使えない室内での在宅避難は決して現実的ではありません 。
現在のふじみ野市地域防災計画では、エコノミークラス症候群などの健康リスクを考慮し、車中泊の方には在宅避難や指定避難所への変更を勧める方針をとっています 。
決して禁止されているわけではありませんが、積極的には推奨されていないのが現状です 。
もちろん、市も指定避難所に車中泊スペースを設けて巡回を行うなどの対策をとるとしています 。しかし過去の教訓を振り返っても、自宅のガレージや民間駐車場での車中泊は必ず発生します 。
それならば、「基本の避難先」を勧めるだけでなく、「いかに安全に管理し、支援の手を届けるか」という視点へシフトしていくべきではないでしょうか 。
◆ 民間の力を借りて、安心の「車中泊スポット」を
そこで6月定例会の一般質問で、この問題を取り上げました 。
熊本市や倉敷市などの先進事例では、大型駐車場を持つ民間の商業施設等と事前に協定を結び、災害時にトイレや飲料水が使える「車中泊スポット」として開放する仕組みを作っています 。
ふじみ野市にも広い駐車場を持つ商業施設がいくつかあります 。あらかじめ協定を結ぶことで、避難先の選択肢を大きく広げることができるはずです 。
市からは、民間連携における情報把握やライフライン確保の難しさといった課題も挙げられましたが、「避難方法が多様化する中、安心して過ごせるよう引き続き支援方法を検討していく」という前向きな答弁がありました 。
◆ 誰も置き去りにしない防災の未来へ
車中泊避難の環境が整えば、周囲に気を遣うことなく、家族やペットと一緒に少しでも心穏やかに夜を越すことができるようになります。
実際の災害時には、市民一人ひとりが様々な形で身を守ることになります。どんな選択をしても安全が守られるまちを目指して、これからも一歩ずつ政策を前に進めていきます!
詳細はNOTEをご覧ください
https://note.com/mimbukayo/n/n8ca06983778b?sub_rt=share_pw
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