2026/8/10
仙台市交通局は、市バスが将来にわたり公共交通としての役割を果たしながら安定的な事業運営を続けられるよう、「市バス路線のあり方に係る有識者会議」を設置し、基本方針の策定を進めています。その一環として開催された市民参加型ワークショップ「市バス路線ミライ会議」に、オブザーバーとして参加しました。
10時30分の開会後、まず「これからの市バスの行く先とは」をテーマに有識者とのトークセッションが行われました。続くグループワーク1では「架空の人物になりきって、未来の時刻表について考える」というユニークな設定で、高校生をはじめ様々な属性の参加者がそれぞれの立場になりきって架空の都市のバス路線を提案し、互いに評価し合うという面白い試みでした。グループワーク2では「私自身が市バス路線の未来に期待すること」をテーマに、参加者一人ひとりが率直な意見を述べました。
参加しながら改めて感じたことがあります。市バスを「交通事業」として黒字を目指すという視点だけでは、本質を見誤るのではないかということです。市バスは道路と同じように、市民生活を支える社会的インフラです。公共交通を社会全体で支えていくという発想の転換が必要ではないでしょうか。
公共交通への国の支援制度は存在しますが、都市圏の広域交通を担う政令指定都市に対しては、その規模と役割に見合った支援が十分とは言えないのが現状です。高齢化が進む中、車を持たない市民や免許を返納した高齢者にとって、市バスは生活の命綱です。「社会的共通資本」として位置づけ、国・行政・市民・事業者が一体となって支える仕組みの構築と、政令市への財政支援の拡充を、引き続き強く求めていきたいと思います。
【訂正】8月8日 バドミントン大会について
先日ご報告したバドミントンのオープン大会につきまして、大会規模についての記述に誤りがありました。正しくは、出場選手220名、実行委員30名、観客を含めると総勢300名を超える大会でした。関係者の皆様に改めて敬意を表しますとともに、訂正してお詫び申し上げます。
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