2026/7/29
熊本県で発生した地震により、お亡くなりになられた方々へ心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
現在も消防・警察・自衛隊をはじめ、多くの関係機関が昼夜を問わず懸命な救助・救命活動を続けています。現場で活動されている皆様に深く敬意を表します。
SNSでは、「なぜ東京消防は応援に行かないのか」という声も見受けられます。
今回の緊急消防援助隊は、広域応援体制に基づき、まず被災地に近い九州・中国地方の部隊が出動しています。災害発生時は、近隣部隊による迅速な初動対応を基本とし、被害の拡大や活動の長期化に応じて全国へ応援を拡大する運用となっています。
令和6年能登半島地震でも、初動は近隣県が中心となり、長期化に伴い東京消防庁を含む全国の部隊が順次投入されました。ちなみに地震翌日の1月2日には、羽田空港で能登半島地震への支援物資輸送に向かう海保機と航空機が衝突する事故が発生し、東京消防庁は大規模な消火救助活動を行っています。
東京消防庁は世界トップクラスの消防救助能力を有しています。しかし、上記の航空機事故や首都直下地震など、万が一の際の東京の消防力も維持しながら、全国の消防力を最も効果的に発揮できるよう、消防庁が全体を調整し、段階的に部隊運用を行っています。
私自身、10年前の熊本地震では現地に行き、被災地の厳しい状況を目の当たりにしました。また、熊本市選出の衆議院秘書として活動していたこともあり、熊本には特別な思いがあります。
引き続き余震への警戒と安全確保を最優先に行動していただきたいと思います。

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