2025/12/12
令和の玲!しもだ玲です。
今日は、練馬区議会第4回定例会の最終日でした。例年、年末議会は他の定例会と異なり静かに終わりますが、今年はなんと、新しい選挙管理委員を選ぶための“選挙”が、実に24年ぶりに実施されました。

本来、選挙で選ばれるはずの役職が、「選挙をしない」ことを前提に運用されてきた――これ自体が、すでに異常な状態です。
■ 選挙が行われなかった理由
これまでの区議会では、
・議員数の多い会派(グループ)から順番に推薦
・4番目以降は「どうせ落選するから」と推薦を辞退
・結果、投票は行われず、そのまま決定
という流れが常態化していました。
黙って座っていれば決まる。
多数派に従っていれば波風は立たない。
こうして「選挙をしない民主主義」が、静かに続いてきました。
■ 多数派ルールへの挑戦
私は、この“多数派ルール”に今回は正面から挑みました。
推薦人は一日で探せというムチャな条件。しかし、なんとか推薦人を探し周った結果、名乗りを上げてくださった方のお力を借りて、ついに――24年ぶりの選挙が実現しました。

※12/10の午前に「明日までに推薦者を出せ」と連絡を受け、午後の予定を全キャンセルし適任者探しを実施。
■ 結果と、その意味
結果、私の推薦者は落選。
理由は明確です。
議員と選挙管理委員の癒着構造を問題視し、選挙管理委員の報酬増に反対している議員は、私一人だけ。
「私の推薦であること」そのものが、票に反映されたと受け止めています。
■ 素朴な疑問
ここで、改めて問います。
特定政党の党員や、元議員が選挙管理委員会に入り、自分に投票してくれた議員の“違反”を、本当に指摘できるのでしょうか。
答えは、限りなく「いいえ」に近い。
■ 忘れてはいけない過去
過去、練馬区選出の議員たちが“物品の配布”や“金銭の提供”といった行為により、議員辞職や書類送検された事例がありました。
それらは選挙管理委員の皆さんが知ってた事実。「選挙の公正さ」は、理念の話ではなく、現実に揺らいだことがある問題です。
■ 今回の選挙管理委員の所属と票数
参考までに、今回の推薦者の属性とその票数です。
・しもだ:無所属 1票
・自民党:党員 12票
・公明党:元議員 10票
・無所属・都民ファ・国民民主・ウ:元議員 15票
・共産党:無所属 11票
1名欠席の49名議員。
チェックされる側とチェックする側の距離が、ずいぶん近い構図となりました。
■ 民主主義は「リハビリ」が必要
24年ぶりの選挙で、民主主義が全快するわけではありません。ですが、動かさなければ、回復もしない。
これは改革でも革命でもなく、ただの「民主主義のリハビリ」です。次も適任者を探し、名乗りを挙げていただく努力を止めません。
今回の選挙で、残念だったのは4番目以降の議員たちが独自の推薦者を立てずに選挙を行ったことです。
再来年の区議会選挙に彼らが立候補予定者となった場合、あなたが出ないで他の人を応援したら?と言われても返答できないでしょう。
選挙から逃げてしまっているので。
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