2020/12/12
杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」の提携公演募集枠については、区の広報誌やHPに公募情報を掲載し、その審査も自称芸術家らに任せず、区が行うべきです。
同劇場では、令和4年度に1階ホールで行う提携公演を募集するとして、写真のような案内をフリーペーパーやサイトに載せています。
希望する団体は、今月28日までに、公演企画書を郵送されたいとの由。
年にたった2回、4万6千部発行されるに過ぎないフリーペーパー。
その片隅に小さな字で書かれているだけでは、この案内が一般の杉並区民の目に留まることはほとんどないでしょう。
サイトについても同様で、トップページに大々的に告知するならばいざ知らず、わざわざニュースのページに行かねば読めないようになっています。
しかも、そのニュースのページは、「劇場スタッフ募集のお知らせ」などの更新情報が上に来るようになっているので(そんなものはどこか別のところに載せろという話です)、時が経てば経つほど、一般区民の目に届きにくくなっていきます。
特に最近は、先月の提携公演における出演者の病気降板や、今月の主催公演における出演者の怪我降板が相次ぎ、お詫びや払い戻しの内容が立て続けに投稿されているので、なおさらです。
先月19日の一般質問でも述べた通り、こうした現状ではとても、「公募」とは言えません。杉並区はいつの間にか「公募公演」などと称し始めているのですが。
区の広報誌やホームページ等で、一般区民に広く募るよう求めたところ、
「公募の対象は非常に狭く少ないため、掲載していない。」
との答弁でした。
一体それのどこが「公募」なのか、という話です。
しかし、極めて課題の多い現状ではありますが、座・高円寺がこうした取組を始めたことについては、一応の評価を下して良いところでしょう。
これまで、一部の演劇人に独占されてきた1階ホールや地下稽古場・作業場・音響映像制作室を区民に広く開放するよう求めて来た私としては、今後、この提携公演募集枠が、掛け声だけの「やってる詐欺」に終わらぬよう、審査の実施者や実施方法など山積する諸課題を指摘しつつ、制度としてきちんと整備して行きたいと考えています。
ここで結論だけ述べておくと、審査はこの劇場の現在の指定管理者や芸術監督など自称芸術家らに任せず、杉並区が行うべきです。


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