2020/9/30
愛知県知事における「あいちトリエンナーレ」、杉並区長における「杉並芸術会館」。
地方行政による文化芸術支援は、今や、その長たちの資質の有無を世に問いかけるほどの重大問題へと発展しつつあります。
昨日、お陰様で45歳となりました。
お祝いのお言葉を頂戴した皆様、ありがとうございます。ご厚情を糧に、今後とも杉並区政に邁進いたします。倍旧のご指導ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
さて、昨日の午前は、議会改革特別委員会に委員として出席。委員会終了後は、同委員会の部会(第5回 議会基本条例に関する部会)が開催され、引き続き出席。
杉並区初となる同条例制定に向けて、今回も議論に加わらせて頂きました。
午後は、本日から始まる決算特別委員会に備え、区議会事務局にて、ひたすら今月15日の区民生活委員会のテープ起こし。
杉並芸術会館(座・高円寺)の1階ホールや地下の稽古場、作業場、音響映像制作室などの諸施設が、一部の演劇人たちにまんまと乗っ取られています。そのために、年間3億円以上もの巨額の杉並区民の血税が、湯水のように無駄遣いされています。
これを、一般区民の手に取り戻すこと。
高齢者や障害者を含むすべての杉並区民が、野球やゴルフやカラオケを楽しむのとまったく同じように、舞台芸術の作り手として、生きる喜びを掴むことができる。
欲すれば誰しも役者として舞台の上に立ち、観客の前で自分とは異なる何者かを演じ切るという、無上の歓喜を経験することもできる。
そんな、公共劇場の本来在るべき姿に甦らせること。
それが、武漢肺炎以降に求められる、真に健全な文化芸術支援だと私は考えます。
この劇場の今の姿に疑義を唱えるのは、何も私だけではありません。
「あれは今の指定管理者らによって、まったくの公私混同施設になってしまっており、税金の無駄遣いだ。もっと区民が自由に気軽に使える施設であるべきだ」
「表現の自由は大切だが、公共施設である以上、一定の公共性も大事だ。劇のアフタートークといった形で、特定の政党や政治家の誹謗中傷を行うのは、明らかにバランスを欠いている」
「コロナで区の経済も大きなダメージを受けているというのに、年々、指定管理料が膨らみ続けている。本当にあの劇場は今の在り方のままで良いのか?」
といった声は、他の議員からも議場で唱えられつつあるのです。
私は、田中良 杉並区長がこの問題で抜本的な改善に乗り出してくれれば、その点は評価するつもりでいました。
が、残念ながら、区長はその姿勢を見せませんでした。
それどころか、むしろ大きく態度を後退させたことが、前回の区民生活委員会で明白となったのです。
杉並芸術会館とともに、杉並区長も変えなければなりません。

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