2026/5/23
素晴らしくも、実に重たいドキュメント
ようやく最終日、香林坊のシネモンドで観ることができました。
『よみがえる声』
聴くべき慟哭の声、過酷な体験から絞り出した嘆きと恨。その加害は日本の植民地支配です。
「あったことを無かったことにはできない」
これほどの証言を撮り続けた朴壽南さんの執念に、ただ聴き耳を立てる立てるばかりでした。
まさに今聴くべき声は、歴史の曲がり角にあって、再び間違った道へ進もうとするかのような日本の主権者に鋭く突きつけられる声です。
案の定、辺野古での痛ましい事故が、同志社国際高校の教育を教育基本法「政治的中立性に違反する」教育として、私学助成減額との政治介入に利用され始めました。
私自身、学校現場で、教育の政治からの独立、カリキュラムの創造、地域に根ざした教材開拓などに取り組んで主権者意識の育成、社会認識の陶冶を目指した者として、「政治的中立性」の名で政治介入することは断じて容認できません。失われた尊い命への追悼、事故の検証・再発防止とは別次元の問題です。
こうした状況の下、『よみがえる声』上映を支えた市民ボランティアの方々に敬意を表します。


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