2023/3/6
【54年前の想い出とお別れ❗️感謝❣️】
私はモノを捨てられない性格なんです。二度と読まないであろう書籍は言うに及ばず、来信、様々な印刷物、写真など山盛りです。
あまりの量に、意を決して断捨離を始めました。また、これが時間がかかるのです。一つ一つ「吟味」するから大変です。
あ、この時はこんな事があったな〜、なんて想い出に浸っていると、あっと言う間に時間が経ってしまいます。
大体のものは決意して捨てましたが、悩んだ末に捨てた3冊の辞書があります。
私は、小学校5年の夏休みに父子家庭の父が病死し、伯父の家で居候をしていました。地元の中学校に進学した時に、同居していた従兄弟からお祝いに頂いた辞書が2冊です。
エッセンシャル英和辞典、中学校推薦の英和辞典はやさしい中学校生向けの物でしたが、幼稚園教諭だった従姉妹は「一生使えるものを」と、この辞典を下さいました。
おかげで、航空自衛隊生徒課程でも、米国留学中も大変重宝しました。確かに「一生モノ」でした。
この従姉妹とは、20年ほど前に伯母のご葬儀で再会しましたが「母(伯母)が、あなたに辛くあたってごめんなさい」と謝罪されて驚きました。そんな風に思ってくれていたんだ、と。
岩波国語辞典、当時、東京教育大学に通っていた従兄弟から、やはり中学校入学祝いにいただきました。これも、新中学生には重いものですが、従姉妹と同じ理由でくださいました。
社会人になってからも、文書を書く際に随分とお世話になりました。
最後の辞典は、和英辞典です。航空自衛隊生徒に採用されて、熊谷基地BX(売店)で、初給与で買ったものです。グーグル等ない時代に、随分と重宝いたしました。
この3冊、これまで、ずーっと捨てられずにもっといましたが、感謝を込めて資源ゴミに出させて頂きました。
人生って、あっというまですね。
しかし、想い出の品を見ながら、その当時を振り返ると、常に人の優しさに助けられて来た事を感じます。
残りの人生、反対に、人に優しく、恩返しが出来ればな、と感傷に浸って辞書さんにお別れをいたしました。
ありがとうね❗️

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